5.森の中 ページ5
目を覚ますと水色の物体が目に入った
水色「あ、起きちゃった?」
私は急いで距離をとった
何故私は生きている?あの時確かに折れたはず…だが刀は私の右手に握ってある
しかも傷が…癒えている?軽傷よりの中傷になっていたのだ
水色「まだ傷は治ってないから動かない方がいいぞ」
『貴様は何者だ。返答によっては斬る』
辺りは森、人が来るとは思えない
三日月「まあ落ち着け、A」
『な、三日月殿!?何故貴方が此処に…!?』
三日月「俺も気が付いたら此処にいた。この水色は悪いやつではないみたいだ。俺の傷も治して貰ったしな」
三日月殿はほけほけと笑っている
私は渋々刀を鞘にしまった
リムル「先ずは自己紹介だな。俺はスライムのリムルだ」
すらいむ?なんだそれは…
三日月「俺は三日月宗近。打ち解けが多い故、三日月と呼ばれる」
『私は粟田口A。粟田口吉光の手による太刀で、一期一振の双子の姉にあたりますな』
リムル「三日月宗近って天下五剣の…粟田口吉光は短刀の……お前達、何者だ?」
『私達は刀に宿る付喪神が具現化した姿に御座います』
三日月「神と言っても端くれだがな」
リムル「…凄いってことはわかった。取り敢えず俺達の村に来ないか?今夜丁度宴でな。お前達の話も聞きたい」
私達は快く了承してリムル殿に付いていった
液体をかけられて傷が治ったのはなんだったのだろうか……?
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プスメラウィッチ(プロフ) - 初めまして、続き頑張って下さい😊応援しています。 (4月12日 23時) (レス) @page13 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
蓮華桜華(プロフ) - とうらぶも転スラも好きなので読めて良かったです!続き待ってます! (2019年5月22日 17時) (レス) id: 21db50b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:帽子神 | 作成日時:2019年5月5日 1時