最強の魔物は猫だった件【転スラ】 (ページ8)

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8.ゴブリンの村ページ8

リムル「ふ、ふふふ、わかるか？」

ゴブリン「勿論です！漂う風格までは隠せませぬ！」

俺達は急いで妖気を引っ込めた

ゴブリン「おおっ、助かります。その妖気に怯える者も多かったので」

リムル「ははは…いやなに、妖気を出していないといろんな魔物に絡まれるからな」

こいつさらっと嘘つきやがった

その後も暫くゴブリンと会話をしてると話の流れで村へお邪魔することになった

泊めてくれるらしいな

～ゴブリン村～

ボロボロなテントだな…

村長「お待たせいたしましたお客人。大したもてなしも出来ませんで申し訳ない。私はこの村の村長をさせて頂いております」

リムル「あぁ、いやいやお気遣いなく」

『それで？何か用があるから俺達を招待してくれたんだよな？』

すると急に村長とその付き添いのゴブリンが頭を下げた

村長「貴方様方の秘めたるお力、息子から聞き及んでおります。我らの願い、何とぞ聞き届けてはもらえないでしょうか」

リムル「内容によるな。言ってみろ」

村長「ははっ」

面倒くさくなりそうな予感…