【はたらく細胞】細胞の恋とほのぼの日和【白血球】

…ビックリした ページ13

貴方side





お皿をルンルン気分であらっていると




足首をガッと掴まれた



掴まれた手はなんだか冷たくて下をむけなかった




ままままさかお化け…！？幽霊…！？ここ訳あり物件…！？←





怖い怖い



やっと今お皿を洗い終わったというのに





とりあえずタオルで手を拭いて




ゆっくりゆっくり、それはもうスローモーションよりゆっくり下を見た





…あれ？何も無い？




下を見て見えたのは私の足の間から見えた足。





…しかもはだし




後ろに…なんか、やばいのいるよね？絶対いるよね？






次は勢いよく後ろに振り向いた





貴方｢や……っ｣





大声で叫ぼうとした瞬間





口を冷たい手でおさえられた





白｢すまない、驚かせすぎたか？｣




貴方｢ふぁ？｣






白｢…すこし驚かせようと思ったんだが…｣



振り向いたら普通に白さんだった





白さんはすまない、という顔をしながら苦笑した





貴方｢な…なんだ…すごいビックリした…｣





冷たい手で足を掴んできた時は、どうやら氷を手に当てて手を冷たくしていたそうだ





…白さんも人を驚かせようとか思うんだ……






白｢…終わったか？｣




貴方｢ああ…うん｣




白｢眠くなるまでテレビとかゲームとか、するか？｣





貴方｢する！｣

…以外と弱いってそれ反則。→←…ごちそうさま

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