白いモフモフ狐系刀剣女子 (ページ9)

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狐が7匹ページ9

そんなこんなあって

今は鶴と一緒に五条の部屋に居ます。

いやー

あの時の鶴のやる気を出させるのは

大変だったー。

「鶴。心の準備はいい？」

「あぁ。何時でもいけるぜ。」

「ｺﾞｸﾝさぁ、おいで白狐丸国永！」

なんせ審神者は

初めて刀剣女子というものを見るので

とても緊張しているのだ。

審神者は刀に霊力を流し込む。

ピカッ

一瞬眩しくなり、目を閉じる。

『ボクは白狐丸国永。白はあまり実戦で使われたことが無いけど、あるじの為に頑張るよ！
「コーン！」』

声が聞こえ目を開けると

目の前には桜を散らす可愛い女の子と小狐。

え、何この娘。

めっさ可愛い。

嫁に欲しい。←

白狐丸の頭にある狐の耳がピコピコと可愛らしく動く。

すると、審神者の目の前には

白狐丸が出したとは思えない量の

桜が目に入ったのだ。