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狐が1匹 ページ3
とある本丸では審神者が廊下を走っていた。
目指すは驚きジジイ、鶴丸のところである。
「つーるーちゃーん!どこー?!」
「主!廊下は(ドタドタドタ
歌仙の注意が聞こえないほど一生懸命走っていた。
審神者は本丸の中を何周しただろうか、それでも鶴丸は見つからない。
縁で鶯丸と寛いでいる三日月宗近が目に入った審神者は、鶴丸はどこか話を聞くようだ。
「あ、ミカ!!鶯!!」
「主、そんなに急いでどうした?このじじいに話してみよ」
「俺は今、茶を飲んでるところだがな」
「鶴丸みてない?!」
「ほう、鶴丸なら」
「ここだぜ!」
とニョキっと縁の下から飛び出てきたではないか。
普段なら驚く審神者だが今はそれどころではない。
「ごめん、今そんな驚きいらない。てか、こっちの方が驚き。見てこれ!」
と審神者は手に握りしめていたイベントの書かれた紙を鶴丸に渡した。
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作者名:Alice x他1人 | 作成日時:2018年10月5日 2時