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狐が17匹 ページ19
こうして何話か前の状況が出来上がった。
鶴丸の足の速さにも驚くがさらに驚くのは長谷部の足の速さである。
ついさっきまで落とし穴の中にいた長谷部が
今鶴丸たちの後ろを走っているのである。
「貴様らァ!待たんか!!」
『ひぃっ』
この状況で一番怖いのは白狐丸であろう。
何故なら鶴丸に抱き上げられているため
見える景色は本丸の床と壁と天井
そして走る長谷部(黒笑)である。
まして白狐丸は初めて長谷部に会う。
これはトラウマになっても可笑しくない。
『鶴にぃ!と、止まりまろ』
「何言ってんだ?俺達の逃走劇はこれからだぜ!」
この状況を楽しんでいる鶴丸。
非常に怒っている長谷部。
この状況が怖くて堪らない白狐丸。
『イヤャャャ!!誰か助けてぇ!!』
白狐丸の悲鳴が本丸に響いた。
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作者名:Alice x他1人 | 作成日時:2018年10月5日 2時