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狐が11匹 ページ13
さて、時は戻り
審神者が1人で大量の桜を
方付けていた頃である。
何故か血まみれの鶴丸と白狐丸は
本丸の廊下を駆け抜けていた。
その理由は
「貴様ら待たんかー！」
長谷部を怒らせたからである。
〜回想〜
鶴丸と白狐丸は日が当たる縁で日向ぼっこしていた。
因みに鶴丸の膝の上に白狐丸が座り
白狐丸の髪を鶴丸が櫛でとかしていた。
「んー、最近驚きがわんぱたーん化してきたな。そのせいで皆の反応が悪い…。」
『鶴にぃ、わんぱたーん化とは？』
「驚きの内容が変わらない事だな。
白は何がいいと思うか？」
『んー、鶴にぃの驚きを見て見ないとなんとも言えない。』
「お、なら落とし穴を掘るか！」
『白も、白もやります！！』
「いざ…」
『「驚きの提供！」』
この瞬間本丸にいる
審神者を除いた刀剣男子達は
皆、寒気が走ったとか。
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作者名：Alice x他1人 | 作成日時：2018年10月5日 2時
