第伍拾壱話 〜カナヲside〜 ページ8
〜カナヲside〜
師範と炭治郎達の話を偶然、聞いてしまった。
私も心底驚いた。
鈴花が、前世で70人も人を殺めたとは見えない。
「鈴花...」
私は、何か考え込んで部屋から出た彼女に声をかける。
「...何をそんなに考え込んでるの?」
『カナヲさん...』
私達は、鈴花が使っていた部屋へ移動した。
そして、彼女から話を聞いた。
童磨という鬼に自分の前世を指摘され、それでもなお“人を救う”仕事をしてていいのかと言われたらしい。
そして、師範に“後ろばかり見ないで、前を向いてください”と言われ、何故この言葉を言われたのかがわからないと私に教えてくれた。
「前世で何があったか私は知らないけど、師範は前世の事は気にしないで、っていうことを言いたかったんじゃないかと思う...」
『...カナヲさん、ありがとうございます』
そう言って彼女は部屋を出た。
...鈴花は前世で何があったんだろう?
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葉月(プロフ) - 信乃さん» え、お、面白いですか?!べ、勉強のあいまに更新しますね... (2020年6月30日 7時) (レス) id: da6ac1ffd6 (このIDを非表示/違反報告)
信乃 - これってもう投稿されないんですか? こんなに面白い作品なのに (2020年6月30日 7時) (レス) id: db4fa22712 (このIDを非表示/違反報告)
八月葉月(プロフ) - 露亞さん» ありがとうございます! (2020年1月8日 20時) (レス) id: 334409a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
露亞(プロフ) - 最高です!更新頑張ってください!! (2020年1月8日 19時) (レス) id: 5fe7b44b45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葉月 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2020年1月7日 12時