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第伍拾肆話 ページ11

〜No side〜
織田作之助が鈴花を甘味処へ連れて行ってる。

後ろからついて来ている鈴花は、微々っているらしくびくびくしていた。


「?!あ、いや...別に怒るわけでもないから、其所迄(そこまで)微々らなくていいぞ」

『え、な、何故わかったのですか?』

「..なんとなく、だな」


ふっと笑う織田作之助。

鈴花は、不思議な方だなっと思いながら歩いた。

少し経って甘味処に着き、奥の部屋へと案内された。


「遅いぞ、織田作」

「嗚呼、すまない。義勇」


〜鈴花side〜
話があるって言われて付いて行ったら冨岡さんがいた。

...え?


「其れで、俺達に話したい事ってなんだ?」

「錆兎と真菰が来てから話す」

「わかった。...織田作は今日は非番なんだな」

「嗚呼」

「「...」」


え?

もう話終わっちゃったんですか?


『み、皆さんは非番の時何をされてるんですか?』

「俺は...屋敷にいる孤児達と色々して過ごしてるな」

「そうか..(織田作、孤児を養っているのか。初耳だな)」

『と、冨岡さんは?』

「俺か?俺は..色々してる」

「そうか...」


え、織田作之介さん...“色々”の内容を知ってる?!


「織田作…今のそれ、ツッコム(突っ込む)所だぞ」


扉が開いて、二人の方...錆兎さんと真菰さんらしき方が入ってきた。

第伍拾伍話→←第伍拾参話 〜主人公side〜



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葉月(プロフ) - 信乃さん» え、お、面白いですか?!べ、勉強のあいまに更新しますね... (2020年6月30日 7時) (レス) id: da6ac1ffd6 (このIDを非表示/違反報告)
信乃 - これってもう投稿されないんですか? こんなに面白い作品なのに (2020年6月30日 7時) (レス) id: db4fa22712 (このIDを非表示/違反報告)
八月葉月(プロフ) - 露亞さん» ありがとうございます! (2020年1月8日 20時) (レス) id: 334409a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
露亞(プロフ) - 最高です!更新頑張ってください!! (2020年1月8日 19時) (レス) id: 5fe7b44b45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葉月 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2020年1月7日 12時

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