闇と光 第伍拾捌話 ページ10
〜善逸side〜
今日はしのぶさんの家で炭治郎達と一緒にお手伝いをすることになってる日だった。
いつもは誰かしらの足音が聞こえている屋敷には静けさがある。
炭治郎「……中から悲しいにおいがする」
善逸「え?」
確かによく聞いてみると複数の悲しい音が聞こえた。
躊躇していると伊之助が扉を大きく開いた。
目の前にはカナヲちゃんが立っている。
炭治郎「えっと、手伝いに来たんだけど……何かあったのか?」
悲しい顔をした後、カナヲちゃんは俺らに
カナヲ「礼於さんが……意識不明の状態なの……」
そう、言葉を発した。
え?嘘だろ?あの強い礼於さんが意識不明の状態……?
伊之助も炭治郎も驚いていて、立ち竦んでいる。
伊之助「だってあいつ強ェんだろ?何で意識不明になんかなってんだよ……!」
炭治郎「どういうことなんだ、カナヲ!」
カナヲ「……鬼舞辻無惨に、過去を知られていて……それで、サタンとの境界線を曖昧にさせられたってさっき聞いた……」
そのとき、二人から怒りの音が聞こえた。もちろん俺だって怒ってる。
だって、こういっちゃ大袈裟かもしれないけど、命の恩人を意識不明にさせられたのだから。
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葉月(プロフ) - 黒猫さん» 成る程w (2020年1月22日 23時) (レス) id: 334409a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - でも、見れたからいいやw (2020年1月22日 22時) (レス) id: 8a06204850 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 黒猫さん» それは恥ずかしいですね... (2020年1月22日 20時) (レス) id: 334409a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - はい!周りは、小さい子連れの人ばっかりだったので・・・ (2020年1月22日 19時) (レス) id: 8a06204850 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 黒猫さん» 映画ですか? (2020年1月22日 9時) (レス) id: 334409a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:八月葉月・紅鵺 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年12月9日 23時