闇と光 第捌拾弐話 ページ34
Aが念力を試みること数十分が経過した。
その頃には中也や炭治郎が来ないのではと諦めかけているときだった。
炎の中に一つの影が見えた。
太宰「! 来たよ!」
その姿はまさしく礼於だった。
A「れ、礼於兄ちゃん!」
Aが近付こうとしたとき、すかさず中也が止めに入る。
疑問に思うA。
何故見つかったのに止めるのだろうかと。
太宰「中也、これはまさか……」
中也「嗚呼、そのまさかだ」
炭治郎「え?どういうことですか?」
近付いてきた礼於の口元は笑っており、身体には青い炎を纏っていた。
そのとき、中也がこう話しかけた。
中也「よォ、兄貴。“久しぶりだな”」
A「…えっ?」
炭治郎「久しぶりって……一体どういうことですか?」
笑っていた礼於が中也を見て、さらに笑顔になる。
礼於「久しぶりだなァ!中也ァ!何年ぶりだよ、おい」
いつもの礼於とは異なる口調、そして言葉遣い。それにA達は違和感を覚えた。
A「ちょ、一体これは…?!」
太宰「Aちゃんには言ってなかったけれど、あれが“本当の”礼於兄さんだよ」
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葉月(プロフ) - 黒猫さん» 成る程w (2020年1月22日 23時) (レス) id: 334409a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - でも、見れたからいいやw (2020年1月22日 22時) (レス) id: 8a06204850 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 黒猫さん» それは恥ずかしいですね... (2020年1月22日 20時) (レス) id: 334409a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - はい!周りは、小さい子連れの人ばっかりだったので・・・ (2020年1月22日 19時) (レス) id: 8a06204850 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 黒猫さん» 映画ですか? (2020年1月22日 9時) (レス) id: 334409a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:八月葉月・紅鵺 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年12月9日 23時