闇と光 第肆拾玖話 ページ1
礼於達は屋敷を出てから三日経っても、鬼舞辻無惨を探し出せないでいた。
結先「探すのは難しいね」
礼於「まァ、鬼の気配を感じてそれでわざと連れていかれるのも策の内だな」
結先「弱い鬼だとダメだから何とかして上弦の月とか下弦の月辺りに接触しないとね」
夜の町を歩いていると、突然、鬼の気配を感知した礼於達はそこへと向かった。
そこにいたのは路地裏で倒れている鬼がいた。
礼於「あれは………下弦の壱?」
結先「ベストタイミングで来たね」
鬼はもがき、苦しんでいるが、その表情は笑っている。
その鬼に礼於は近づいた。
礼於「おい、あんた」
下弦の壱「? あぁ、君は……」
礼於「やっぱり下弦の壱か。陽翔、俺は腹が減った。今日は引き上げるぞ」
結先「了解」
礼於と陽翔はその場から飛び、町を空中で横断する。
それを追いかけるように下弦の壱である、魘夢もまた飛ぶ。
結先「異能力[怠惰の罪]」
魘夢「!」
結先「また今度あげるから今日はそこでおねんねしてなよ」
魘夢はその場で倒れ、礼於達はそこから一目散に立ち去っていった。
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葉月(プロフ) - 黒猫さん» 成る程w (2020年1月22日 23時) (レス) id: 334409a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - でも、見れたからいいやw (2020年1月22日 22時) (レス) id: 8a06204850 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 黒猫さん» それは恥ずかしいですね... (2020年1月22日 20時) (レス) id: 334409a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - はい!周りは、小さい子連れの人ばっかりだったので・・・ (2020年1月22日 19時) (レス) id: 8a06204850 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 黒猫さん» 映画ですか? (2020年1月22日 9時) (レス) id: 334409a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:八月葉月・紅鵺 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年12月9日 23時