検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:7,614 hit

悪魔の力と星の力 第肆拾話 ページ41

しばらくすると結先が陣の中で立ち上がった。目は緑色に光っている。

礼於はその直後にサタンに憑依された。


サタン「よォ、やっと来たか。遅かったじゃねェか、ベルフェゴール?」


サタンは楽しそうに笑った。


ベルフェ「……サタン、だね」

サタン「どうやら結先陽翔は耐え切ったらしいな」

ベルフェ「うん。この子が初めて……」

サタン「そいつの体に力を順応させたいのなら中で最低3日間寝かせることが必要だ。まっ、俺の器の場合は2日目で無理矢理起きて使いこなしてたけどな」

ベルフェ「その3日間は俺がこれで過ごすんだね」

サタン「そしたらその3日間俺様もこれで付き合ってやるよ。礼於には怒られそうだが、説明しとけばなんとかなるだろうしなァ」


そう言ってサタンはジャンプしながら下山している。

一方、ベルフェゴールは鳥を洗脳し、掴まりながら降りて行っている。

泊まらせてもらっている屋敷へ二人は戻った。ベルフェゴールはその屋敷で、何も喋らず、ひたすらに部屋の隅っこで過ごすということを決意しているとはサタン以外、誰も思ってはいなかった。

悪魔の力と星の力 第肆拾壱話→←悪魔の力と星の力 第参拾玖話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:八月葉月・紅鵺 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2019年12月7日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。