悪魔の力と星の力 第参拾陸話 ページ37
Aも続けて中也にお願いする。
A「中也兄ちゃん、私も鍛えたい!自分の力をもっと発揮したいの!」
何時もの目をキラキラした目ではなく、何処か強い意志が籠もった目だ。
それを見た中也と礼於。
礼於「別に構わないぞ」
中也「いつもよりもハードに行くからな!覚悟しとけよ!」
結先「じゃあ、また三日後に」
A「?!うん!」
そして、次の日から訓練が始まった。
場所はしのぶが貸してくれた。
結先達は異能が暴走したら危ないからと無理矢理太宰を連れてきた模様。
太宰「何で私まで」
中也「黙っとけ青鯖」
礼於「腹へった」
結先「さっき食べたじゃないですか」
A「ま、まぁまぁ…そろそろやろう…?」
黒蜥蜴達とやった訓練とは少し違うが、久し振りに汗を流したA。
中也「A、カッターナイフで俺を殺す気でこい」
A「えっ…か、カッターナイフで?!」
中也「本番は戦場だ。実際に本気で殺りあった方がいいだろ」
A「ま、まぁそうだけど…」
お互い、異能を発動させて本気の殺り合いをする。
…怪我人が出ない程度に。
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作者名:八月葉月・紅鵺 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年12月7日 15時