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悪魔の力と星の力 第拾伍話 ページ16

??「なんだァ?鬼を連れた鬼殺隊員がいるっつぅし、妙な術を扱う奴がいるから派手なやつかと期待したんだが、地味な野郎共だなおい」

??「うむ。これからこの少年少女達の裁判を行うと、成る程」

??「(鬼になった妹をずっと庇っていたなんて…素敵な兄弟愛!!健気だなぁ…!)」


礼於が、ご飯を食べている間ぐるりと周りを見ると個性的な人達が勢ぞろい。

さっきの人達もいる。


A「ね、ねぇ…」

炭治郎「どうしたの?」

A「あの人達って誰なの?」

炭治郎「えっと、たしか柱だったかな」

A「は、柱…?」


すると、目だけ出ている男性に叱られてしまった。


A「(えっ…私達も?!嘘でしょ?!)」

中也「(いや俺ら被害者なんだけどな!?)」

太宰「(大人しくしておいた方がいいかな)」

??「此処は、鬼殺隊の本部です。貴方達は今から裁判を受けるのですよ」


そう言って、炭治郎の名前をフルネームで呼んだ。

…私達は、空気になろう←


??「裁判を始める前に君が犯した罪の説明__」

??「裁判など必要ないだろう!」

??「えっ」

??「鬼を庇うなど、明らかな戒律違反!我等のみで対処可能!鬼もろとも善処する!」

??「ならば俺が派手に首を切ってやろう」

A「(ちょっと待った!勝手に話を進めてる!!)」


話がどんどん進んでいき、遂にあの箱が出てきた。

炭治郎は、その箱に刀を刺した人の所に走って行き、勢い良く頭突きした。

…さっきっから何も喋ってない男性の声を無視して。

悪魔の力と星の力 第拾陸話→←悪魔の力と星の力 第拾肆話



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作者名:八月葉月・紅鵺 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2019年12月7日 15時

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