悪魔の力と星の力 第拾壱話 ページ12
〜中也side〜
兄貴、いや、サタンが俺達がここに来た理由を説明しようとしたその瞬間、何処からともなくサタンに向かって刃を振り落とした男がいた。
サタンはそれを片手で止め、突き飛ばしてから少し距離をとる。
炭治郎「冨岡さん!?」
サタン「くっははっ!この俺様も鬼扱いかよ?ひっでぇなぁ」
結先「人間でもないんだから当たり前だよね」
サタン「それ、ブーメランだぞ」
結先「いや、僕人間だから、まだ」←
中也「ふざけてる場合じゃねェだろ!」
茂みから冨岡と呼ばれた男が出てきてまたサタンに攻撃を仕掛ける。
サタン「いいねェ、いいねェ!おもしれェ!」
中也「ッつーか、何人の兄貴に手ェ出してんだ手前はァッ!!」
俺が飛び蹴りを食らわし、遠ざける。
それをサタンは面白くなさそうに見ている。
サタン「っつーかよォ、俺達も“鬼舞辻無惨”の被害者なんだけど」
炭治郎「!? 鬼舞辻!?」
サタン「勝手に俺らに目ェつけやがってよォ……まっ、確かに?俺の方がそいつよりも何千倍も強ェんだけどな?」
中也「ンなこと言ってる場合か!!」
サタン「いや、事実だし?」
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作者名:八月葉月・紅鵺 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年12月7日 15時