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金曜の夜、
仕事終わりに優太さんのお家でゆっくり過ごす予定。
岸「何作ろうか。」
「何にしますかね。カレー？」
岸「中学生のキャンプかよ。」
「先に言っておきますが、私料理そんな得意じゃないです。」
岸「うん、なんとなく分かる。なんかA、料理とか細かい作業向いてなさそう。」
「えー！それどういうことですか！」
岸「いいんだよ、別に。料理好きじゃないなら、一緒に楽しくやろうよ。」
「ふふ、そうですね。優太さんのそういうところ、良いです。」
そんな会話をしながら優太さんのお家の最寄駅からすぐのスーパーで買い物をする。
「…廉？」
視線の先には、
ふわりとしたワンピースにフラットシューズを履いた可愛らしい女の子と
私の親友が楽しそうに買い物をする姿。
岸「あ、親友くんだね。」
女の子の方が固まる私の視線に気付いたのか、廉の肩をトントンと叩く。
すぐに廉と目が合い、二人が近づいて来る。
廉「A？あ、この前は。」
優太さんの姿を見て、お辞儀をする廉。
岸「どうも。」
白石「初めまして。廉さんと同じ会社に勤めています、白石唯です。」
「初めまして、佐藤Aです。えっと、」
どこからどう見たって分かる野暮なことを聞こうとしてしまう。
どうしてか私の中にスッとは入ってこない、
��廉の彼女��
という存在。
廉「Aにはまだ話してなかったけど、彼女。」
「…そうなんだっ！おめでとう。」
白石「Aさんの話は良く伺ってます！是非お話ししてみたかったんです。今度彼氏さんも一緒に、ご飯でもどうですか？」
「あ、えっと…」
岸「いつか、是非ご一緒させてください。A？そろそろ行こうか？」
廉「……」
「はいっ。じゃあ白石さん、廉、またね。」
白石「はいっ！失礼します。」
抱いて良いはずが無い複雑な気持ちが私の心をいっぱいにする。
せっかく優太さんと楽しい夜になるはずなのに。
そのまま他愛もない会話をして、優太さんのお家に着く。
岸「ねぇ、A。」
岸「親友くんの彼女のこと、気になるの？」
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ソナ(プロフ) - 更新心待ちにしておりました。タコパはどんな展開になるのでしょうか。更新大変でしょうが頑張ってくださいね。 (2019年11月8日 22時) (
レス) id: cd06783b2c (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - 楽しく拝見してます。遠回りしても廉くんにもどること祈ります。これからも更新頑張ってください。 (2019年11月8日 21時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - ソナさん» なかなか更新できていなくてーすみません;;; 波乱のタコパになるのか、のほほん楽しいタコパになるのか、、、乞うご期待頂けたらと思います！ (2019年11月5日 21時) (レス) id: 5652f2b52e (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - かぽるんさん» 返信が遅くなってすみません;オチはまだ決まっていません！岸くんが完璧な彼氏という立ち位置からどうなるのか、、、お楽しみにして頂けたらと思います！笑 (2019年11月5日 21時) (レス) id: 5652f2b52e (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - えれなさん» コメントありがとうございます！なかなか廉くんと展開しなくてモヤモヤするかもしれませんが、これからも楽しみにしてもらえると嬉しいです♪ (2019年11月5日 21時) (レス) id: 5652f2b52e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ | 作成日時：2019年9月13日 7時
