ヤンデレ少年に病まされた私 version.3 (ページ3)

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その後は、3日間休んだ。所謂、忌引。
本当に起き上がって、どっきりでした！なんて、ないか……。でも、本当に起き上がりそうで仕方がなかった。体を拭いている時も、少し動いたような気がしたけど、そんなこと、なかった。

花を入れて、お祖父ちゃんが大好きなお酒を脱脂綿に含ませて、口に付けたお婆ちゃんを見て、本当に大泣きした。退院したらって、買ったお酒。今、飲めたのに……。どうして……、動かない？なんで？

火葬場で、ぼうっという音が響く。やっと、ﾀﾋんだってわかった。いや、ﾀﾋんだっていうより、燃やされたんだって思った。ﾀﾋんだって、思えなかった。

骨はモロくて、まるで、金平糖みたいだった。
私が、食べてあげるのに。お祖父ちゃんの体の一部を食べて、自分の体の中に入れたい。1人は可哀想。私と一緒に生きればいいの。そうなの。食べてあげるのに。私がもし、配偶者がﾀﾋんでしまったら、絶対に食べてしまいそうだ。

ずっと、声を抑えて泣くお婆ちゃんは、余りにも小さく見えた。

本当にアイツ……。
お前さえいなければ、もっとﾀﾋだって受け入れられたのに……。お祖父ちゃんは……、支えだったのに。

アイツがいるからだ。

まじﾀﾋね。まじﾀﾋね。まじﾀﾋね。まじﾀﾋね。まじﾀﾋね。まじﾀﾋね。まじﾀﾋね。まじﾀﾋね。まじﾀﾋね。って、紙に綴ったのを覚えている。