【アイドリッシュセブン】 【うたのプリンスさまっ】 TRIGGERのマネージャーは、元ST☆RISHのマネージャー…！？ Part2！！！

32話 ページ37

セキレイが私に接触してから数日ーー


今の所、特に危害は加えてきてない。


何を思ってるのか…分からない。


昔から、あいつは読めない男だったから。



「ーーこの後は、BLACK OR WHITEのリハーサルが、入ってるわ。
まだ少し時間があるけど…どうする？」


「事務所に戻って資料の確認しよう。」


「分かったわ。
表に車止めておくわね。」


「Aちゃんよろしくね。」


「えぇ。」


車の鍵を指先でくるくると回しながら駐車場まで行くと、前言通り車を表まで回した。


「…はぁ…。」


窓を開けて、一息ついていたら。



ーー「A！」


「あら！カミュ！」


声をかけられた。


「…今からお仕事？」


「あぁ。」


「頑張ってね。
…そうだ。これ食べる？」


カバンに入ってたミルクティーキャンディ。


お気に入りなのよね、私の。



「Aの好きなものじゃなかったか。
もらっていいのか？」


「えぇ。
まだあるし。
お仕事頑張るカミュへのプレゼントよ！」


「…有り難くいただこう。」


「ふふっ。」


カミュと笑ってたら、いつの間にか天たちが乗り込んできた。


「みんな早かったわね。
それじゃ、頑張ってねカミュ。」


「Aも頑張るがいい。」


カミュは颯爽と歩いていった。

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