31話~6~ ページ36
Aside
楽のおかげで、大分落ち着いたから。
もう…大丈夫。
「…セキレイ。」
「A。」
こういう奴には…言ってやんないと分かんないと思うから。
「…私ね。
高校時代からあなたのこと…大嫌いだったわ。」
「…え…？」
「…大嫌いだった。
過度の束縛、過度の独占欲。
セキレイに縛られる毎日が辛かったわ。」
「A、ボクは…ー、」
「…2度と関わらないで。
次、私の目の前現れたら…警察呼ぶわよ。」
「……ふふ…。」
…な、に…？
薄気味悪い笑みを浮かべてる。
「…いつの間に、そんなに悪い子になっちゃったんだろうね…？
いいよ、A。
今だけは君の好きなようにさせてあげる。
…必ず迎えに来るから。
それまでには…いい子になって待っててね…？」
それだけ言い残すと。
セキレイは、踵を返していった。
「…っ…。」
がくんっと…身体から力が抜けて倒れそうになる。
「大丈夫か？」
「…ごめん。」
楽がタイミング良く支えてくれた。
「…ねぇ、A。」
「な、なに…？」
天の顔が怖い。
「…あの男、Aの元彼氏なんでしょ。」
「…うん…。」
「…Aにそういう経験があったなんて…聞いてないんだけど？」
「い、言う必要ないと思ったので…。」
「…別にいいけど。
Aはもう帰りなよ。」
「う、うん…。」
「1人で大丈夫？
送っていこうか？」
「あ、ううん。
大丈夫よ…。」
龍くんの申し出にお断りを入れて、私は1人タクシーで自宅に帰った。
その晩、香織に泣きながら電話したのは言うまでもない。
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宮崎(プロフ) - アリアさん» 本当にありがとうございます！！ (2016年3月28日 5時) (
レス) id: 5efce25543 (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - 宮崎さん» なんとかなりそうなら良かったです！分からなかったらまた聞いてくださいねっ！！ (2016年3月28日 0時) (レス) id: a87fd7c231 (このIDを非表示/違反報告)
宮崎(プロフ) - アリアさん» 親切にありがとうございます!!!!なんとかなりそうです！！ (2016年3月27日 22時) (レス) id: 5efce25543 (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - 宮崎さん» 分からなかったら、作品探す風に…夢乃ふわりと検索してみてください！私も、夢乃さんのCSSが好きでよく使わせて貰っています！これも、夢乃さんのCSSですのでっ！！ (2016年3月27日 22時) (レス) id: a87fd7c231 (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - 宮崎さん» えーと…CSSと占ツク内で調べてみてください！CSSも作品の1つですので、小説見つける感じで簡単に見つかりますよ！！それで、調べてCSS配布とか書かれている作品が中にはあるんですけどその作品を開けば指示が乗っているのでそのままやっていけばいいですよ！！ (2016年3月27日 22時) (レス) id: a87fd7c231 (このIDを非表示/違反報告)
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