俺がしたかったのに/JS ページ32
ある日の昼休み
教室の窓際でサッカーをしている翔君を俺だけが見ながら好きな子の話をしていた
「潤君は誰が好きなんですか？」
「え、俺？」
「俺分かった！松潤の好きな人は翔ちゃんでしょ！」
「うっ…」
雅紀に翔君が好きだと当てられ俯いてると、ジーッと視線を感じる
視線の先を見ると、翔君と仲がいい大野先輩がいる
「ちょっ！」
止めようとしたが、時既に遅し。。。
「お願い！翔君には言わないで〜」
2人に泣きながらお願いする俺
「じゅーんっ」
昼休みがもうすぐ終わろうとしている時、グラウンドから翔君の声が
「なーにー？」
聞き返すと翔君から驚く言葉が
「潤、俺のこと好きなんだって？」
周りの生徒が何事かと翔君の周りに集まってくる
そして、そこには俺たちの話を盗み聞きした大野先輩が！
言いやがったな、あの人(泣)
教室からもゾロゾロと人が出てくる
そして、またも驚く事を口にした翔君
「俺も潤のこと好きだぜ！」
ヒューヒューと野次馬から聞こえてくる
ある日の昼休み
「あれから1年かぁ」
「俺が告白したかったのに…」
落ち込む俺に
「お前、遅いんだよ」
と、バッサリ
「ん？遅いってどゆこと？」
「お前隠してるつもりだったんだろうけど、まる分かりだったからな(笑)」
はい、ニノたちに口止めしたのも、大野先輩を止めようとしたのも意味なかった……
でも、無事に付き合えました。
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あっす - めっちゃすきです!!これからも応援しています!!!! (2015年8月8日 17時) (
レス) id: f75dd5f16a (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - Twitterから来ましたー！めっちゃ面白くてツボです笑。更新楽しみにしてます＊ (2015年4月22日 17時) (レス) id: f28cb99ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクラ | 作成日時：2015年4月21日 23時
