私、あなたの運命の人です！ (ページ7)

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5 体力テストページ7

個性のありの体力テストは自分の得意と不得意を理解する為に行う。

相「Plus ultra(更に向こうへ)全力で乗り越えてこい」

学生生活が始まったばかりの彼らに試練を与え、校訓を与え、体力テストが始まる。

第一種目 50m走

『いちについて、よ～いドン！』

主「はいゴール！」『4秒58』
上「え！チョ待って早っ！！」『7秒05』

阿付A
″個性″元気元気な時ほど力が増す！アン●ンマンみたいだな！元気100倍！！

主「相澤先生！見ました？私の走りを！！惚れちゃっていいんですよ！！」

相「次、準備しろ」

緑(また無視されてるよ阿付さん・・・)

第二種目握力

緑(卵が爆発しないイメージ・・・)ピピッ『56㌔』

緑「くっ・・・(また駄目だ・・・)」

蛙「Aちゃん、6㌔なんて以外だわ」
主「やだなー梅雨ちゃん。か弱いとこあるよ。」

耳「いや、ちょっと待って・・・コレ潰れてんだけど・・・」
主「この機械ってホントにか弱いよねー」
瀬「そっちかよ！？てか握りつぶすって握力ヤベェだろ！！」

緑谷は個性を使いこなせず苦戦する中、Aは持ち前の個性で握力計を握りつぶしてしまい測定不能となった。

相「おい、学校の備品壊すな」
主「なら弁償は私の体で！」
相「いらん」
緑(阿付さんの個性・・・僕と同じ″力″の個性、使いこなせるとこんなに違うのか・・・)

峰「その体をオイラに！！」
主「やだ」

その後も立ち幅跳び、反復横飛びをするも緑谷は調節出来ずなかなか結果が出せず、同じ力の個性のAとの圧倒的な差を見て徐々に焦りを見せる。

第五種目ボール投げ

茶「セイ!!」フワ～ピピッ『∞(無限)』

「無限！すげぇ!!無限が出たぞ!!!」
主「お茶子ちゃん凄っ！」
茶「いや～私はあれぐらいしか。Aちゃんの方が凄いよ」

和やかな2人の雰囲気のなか緑谷は焦りがピークになっていた。それもそのはず。今までの記録で皆は一つは大記録を出しているのに自分だけ平凡な記録。このままでは最下位となり

緑(このままだと・・・僕が最下位・・・除籍処分に・・・)

相(そろそろか・・・)

緑(駄目だ！僕はなるんだ！！)グッ

やっと入った雄英を辞めたくない。ヒーローへの道を踏み出したばかりの緑谷は腕を振り、個性を集中させ思いっきり投げた。

ピピッ『46ｍ』

緑「!!!??な、今確かに使おうって・・・」

しかし使おうとした個性が発動されず、平凡な記録しか出ない。

相「″個性″を消した」

主「キター!!!録画録音完了！」