熱い夜を、君と。【JK】

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Aside




悪意がある……か。




確かにありえるかもしれない。





ジョンヨン｢…どうする？｣







『…………着る』








ハウンさんが悪意を持ってこの衣装を作ったのだとしたら、露出が多すぎて私が炎上することが狙いだろう。





今まで私はあまりスタイルが良い担当ではなかった。




世間一般としたら痩せてるんだけど、アイドル業界ではそれほどでもなく健康的…って感じだった。










だからきっと、ハウンさんは露出が多い服は私が着たら太って見えると思ったんだろう。



















……でも、今は違う。




実はココ最近、私はスタイル向上のため、食事制限や筋トレを行ってきた。








ちょうど最近、その効果が出てきて、だんだんスタイルが良くなってきた…気がするんだよね。







この前ジョングクオッパには｢なんか痩せた？無理すんなよ？｣と言われた。












ジョンヨン｢Aがそれでいいならいいよ。着てみよっか。｣



















ジョンヨン｢うわ……！｣






『どう…？』









ジョンヨン｢ちょーセクシー！ 似合ってる！｣






『よかった』






ジョンヨン｢痩せたね、ストレスでも溜まってない？だいじょぶ？｣







『だいじょぶだよ。スタイル向上のために運動頑張ってたの。』






ジョンヨン｢そっか。どーりで最近筋肉ついたなァ
と。｣





『あはは、ばれたか。』











ジョンヨン｢この衣装で大丈夫？すごく似合ってるけど、やっぱり露出はすごく多いよ。｣








この衣装は、だいぶ胸を出すし、すごくスカートが短い。




ファンはどう思うかな…。











『いい。この衣装で行く』










不安はあるけど、挑戦することにした。

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