episode_40 ページ44
貴女side
その日はそのまま皆で家に帰った
ほんとは授業受けなくちゃいけないけどね
そらる先輩が
そらる「もう今日は帰ろ」
なんて言うから
きっと私のことも気遣ってくれたのかな?なんて
だから今私たちは寮という名の家で
みんなでリビングのソファに腰掛けている
お礼を言うなら今しかない
『あ、の…みんな今日はありが、とう…』
なんだか恥ずかしくて小さい声になってしまう
うらた「えー?聞こえないなぁ?」
坂田「もっとおっきい声出さないとぉ?」
そらる「人にお礼言う時は笑顔じゃないとぉ?」
まふ「ダメだと思うんだけどなぁ?」
『うっ…』
こ、こいつらなんなんだ…←
でも私がいまこうして普通でいられるのもこの人達のおかげだよね
こうやってなんともなかったみたいに接してくれるんだもん
『ありがとう!』
だからやっぱり笑うのが筋かなって
思いっ切りわらってお礼を言った
グイッ
『のわっ!?』
ギュゥゥゥゥ
そらる「…むりかわいい」
うらた「ずるー!!」
そう言ってうらた先輩もぎゅうっとしてくる
坂田「はぁ!!?僕だってぎゅーする!!」
そして坂田くんも
まふ「……」
うらた「あらやだ奥さんみてごらんなさいよ
自分もぎゅーしたいけど照れ臭くてできないって顔してらっしゃるわよ」
そらる「あーらほんと(棒)」
坂田「かわいそうなまふまふくんねぇ
飛び込めばいいのぃ」
ニヤニヤしながら会話を続けるうらさかのお2人
とてつもなく棒読みで私をもふもふすることだけを考えてるそらる先輩
…まふまふくんかわいいなぁ
そう思った
だから
『まふまふくん、ぎゅー』
そう言って手を広げた
まふ「〜〜っ///
ば、バカじゃないの!しょうがないからしてやるよ!!!///」
そう言ってぎゅーってしてくれる
『ふふwみんなあったかい』
そらる「いやあれはずるい」
え?w
坂田「え、なにまふくんだけAから求められちゃってんの。え、え、え?」
うらた「いやいやまふまふふざけんなよ」
あーもう!w
『そらる先輩、坂田くん、うらた先輩もぎゅー』
って言ったら
うらた「かわいいいいいい」
坂田「ぎゅううううううううううう」
そらる「録音しとけばよかったな…」
まふ「ぎゅー」
一つのソファにみんなで集まってぎゅーってしてた
あったかいなぁって
幸せだなぁって感じました
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
最終回じゃありませんよ。←
ラッキー歌い手さん
うらたぬき
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mikimiki - 皆かわいい!更新頑張ってください! (2018年6月10日 10時) (レス) id: c793c527d9 (このIDを非表示/違反報告)
さやいんげん - 始めまして。突然ですが.......あ"ぁー!坂田可愛すぎますぅぅぅ、最高ですっ!文章書くの上手デスネ、失礼シマシタ(σ・∀・)σ (2018年1月9日 17時) (レス) id: 35bf45a1fe (このIDを非表示/違反報告)
彗 - 皆可愛すぎて昇天しそう( '-' )更新頑張ってください(・∀・) (2017年7月19日 7時) (レス) id: c669e15fe2 (このIDを非表示/違反報告)
シグレ - もふ汰。さん» 返信遅れてすいません!ケータイを取られてますた。(・ω・`)そうくんは大天使すぎてもうね、うん。、語彙力飛ばした (2017年7月7日 19時) (レス) id: d35cbd0f1c (このIDを非表示/違反報告)
もふ汰。(プロフ) - シグレさん» Souくん天使ですよね( ˙-˙ )( ˙-˙ ) (2017年6月26日 14時) (レス) id: e70672a2df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もふ汰。 | 作成日時:2016年12月14日 22時