episode_12 ページ14
貴女side
私は戸惑いつつもその家の中へ入った。
『お、おじゃましまーす…?』
?「僕は絶対に反対です!!!」
『!?』
家の中に入った途端聞こえた大声
そこはリビングだと思われる部屋から聞こえてきた
少し気になって覗いてみると…
そこには坂田くん、うらた先輩、そらる先輩、そして怖い顔をしたまふまふくんがいた。
まふ「僕は他の人がここに住むのなんて嫌です!!」
そらる「まぁまぁ…」
坂田「もう連れてきちゃったし…」
うらた「そんなワガママ言うなよ」
もしかして…私のこと言ってる?
そらる「あ、A」
バレた……
坂田「ごめんごめん!入って!!」
まふ「っ!さかたんっ!!」
坂田「でももうお母さんとかいないんだよ?」
まふ「そっ、そんなの…」
そらる「まふまふいい加減にしろ。」
うらた「そろそろさ、諦めよ?な?」
まふ「っ…」
『えぇっとー…』
まふ「もういいです」
そう言ってまふまふくんは私のことを横目で睨みながら外に出て行った
『えええぇ…』
坂田「ごめんねぇ…」
うらた「気にしないで!!」
そらる「いつものことだし。」
『は、はぁ…』
うらた「そんなことよりっ!いらっしゃい、A!!」
『あの…なんで皆さんがここに…?』
坂田「あれ?言ってなかったっけ?ここは僕とうらさんとそらるさんとまふくんが住んでるの!
君は本来普通の寮に行くはずだったけど僕達とシェアハウスってこと!!」
『ごめんなさい。帰ります。』
私は即答した。
ただでさえ関わりたくないのに一緒に住むとかありえない!!
そらる「ふーん…いいんだ。
あそこの寮、悪くはないけどよく虫でるんだよねー…」
『え』
うらた「しかもクラスでまふくんと坂田に席挟まれた?あー…女子は手伝ってくれないだろうねぇ…」
坂田「寮で孤立、しちゃうねぇ…?」
悔しいけどコイツらの言葉はチクチクと胸に刺さった
『おじゃま…します……』
私は虫が大の苦手だ。ほんとに無理。
うらた「よかった♪」
コイツら…最悪だ………
そうして今日から最悪のシェアハウスが始まったのだった……
ラッキー歌い手さん
うらたぬき
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mikimiki - 皆かわいい!更新頑張ってください! (2018年6月10日 10時) (レス) id: c793c527d9 (このIDを非表示/違反報告)
さやいんげん - 始めまして。突然ですが.......あ"ぁー!坂田可愛すぎますぅぅぅ、最高ですっ!文章書くの上手デスネ、失礼シマシタ(σ・∀・)σ (2018年1月9日 17時) (レス) id: 35bf45a1fe (このIDを非表示/違反報告)
彗 - 皆可愛すぎて昇天しそう( '-' )更新頑張ってください(・∀・) (2017年7月19日 7時) (レス) id: c669e15fe2 (このIDを非表示/違反報告)
シグレ - もふ汰。さん» 返信遅れてすいません!ケータイを取られてますた。(・ω・`)そうくんは大天使すぎてもうね、うん。、語彙力飛ばした (2017年7月7日 19時) (レス) id: d35cbd0f1c (このIDを非表示/違反報告)
もふ汰。(プロフ) - シグレさん» Souくん天使ですよね( ˙-˙ )( ˙-˙ ) (2017年6月26日 14時) (レス) id: e70672a2df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もふ汰。 | 作成日時:2016年12月14日 22時