嘆きたい ページ5
in 森
？｢A！｣
？｢あ！ほんとだ！おーい、Aー！｣
｢あ、エース！サボ！｣
サ｢よ！｣
エ｢A！見ろよ！今日の収穫がこんなに！｣
｢おぉ凄いじゃん！ずっと聞きたかったんだけど、何でお金が必要なの？｣
サ｢海賊貯金だ！｣
｢海賊貯金？｣
エ｢そうだ！海賊になるにはまず、船がいるだろ？そのために貯めとくんだ！｣
｢....2人とも海賊になりたいの？｣
エ/サ｢おう！｣
｢....どうして？海賊は確かに楽しいのかもしれない。でも、きっと辛いことばかりだよ？そんなに上手くいかない。人生と一緒。虐殺、強奪、裏切り。いつか戦いたくなにのに戦わなきゃいけなくなる。海軍にだって追われる。心も体も傷だらけ。野望なんて達成出来ないかもしれない。いつ死ぬか分からない。危険なんだよ？....なのにどうして｣
エ｢そんなの、決まってる！｣
エ/サ｢自由がいいからだ！｣
サ｢今の生活に自由なんてない｣
エ｢思いのまま生きたいんだ！誰よりも自由に！｣
自由....確かにそれは海賊の特権とも言える。
｢その自由のために死んだとしたら｣
エ｢いい！｣
！
サ｢自分で選んだ道だからな！｣
私より年下のくせに、いや、だからか。世界を知らないんだ。だから、自由が欲しい。
井の中の蛙大海を知らず....か。
｢そっか｣
ルフィも世界を見たいのか。自由に生きる彼らに憧れたんだろうな....
｢ごめん！用事思い出した！もう行くね。また来るから｣
サ｢えーもうかよ｣
エ｢絶対だぞ｣
｢ふふッ...うん｣
ちゃんと話をしよう。反対するのは話を聞いてからでも遅くはない。
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男｢おい、あいつの顔見たか？｣
男｢あぁ！傑作だったなぁ！｣
男達｢アッハッハッハッハッ！｣
？ 随分と愉快な連中だな？
ルウ｢だーっはっはっ！なんてざまだお頭！｣
男｢ハデにやられたなぁ！｣
シャ｢はっはっはっはっ！｣
おいおい、ここにも愉快な仲間たちいるじゃん
ん？なんで、扉壊れてるの？
ル｢なんでわらってんだよ！｣
....ルフィ？
ル｢あんなのかっこ悪いじゃないか！何で戦わないんだよ！いくらあいつらが大勢で強そうでも!!あんな事されて笑ってるなんて男じゃないぞ!!!海賊じゃない!!!｣
シャ｢言いたいことは分からんでもないがただ酒をかけられただけのことだ。怒るほどのじゃないだろう？｣
お酒をかけられてあんな笑ってたのか
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作者名：まかろんv | 作成日時：2022年2月25日 12時
