嘆きたい ページ34
ドォォオオン！
男｢なんだ！また空から降ってきたぞ！｣
また？誰かも空から来たのかな
着地したときに待った煙が収まり、視界がクリアになる
男｢た、大将、白虎だァァァアア!!｣
セ｢何ィ！？｣
男2｢くそっ！最悪だ!!｣
｢どーも。みなさん｣
セ｢....答えろ！A！貴様は敵か！味方か...！｣
その言葉で周りは一気に静かになる
男3｢どういうことだ....？敵？味方に決まってるだろ!?｣
｢....センゴクさん。私との''約束''覚えてる？｣
セ｢‥‥‥｣
｢お互いに何があろうと信じ合う。裏切らない。そう''約束''したよね？｣
鶴｢....A｣
｢私は、裏切り者と約束破りが大っ嫌い。遠方へ討伐。可笑しいと思うのが普通だよ。でも信じた。''約束''したから。センゴクさんは私が裏切ると思ったんでしょう？だから遠くへ行かせた。私を''信じてくれなかった''｣
セ｢！！！｣
｢それが海軍の....センゴクさんの答えなら。答えはひとつだよ｣
バサァッ！
グサッ！
私は着ていたコートを投げて''正義''の文字に剣を突き刺した。
仲間''だった''人たちへ
さようなら
ドォォン！
そう言った途端、3大将が私を囲むようにして攻撃を仕掛けてきた。私はそれを当たり前かのように避けて宣戦布告をする
｢宣誓！私は海軍大将を辞め、邪魔する奴は今まで仲間だった人でも迷わず刃を突き立て!!必ず弟を助けることを誓います!!!｣
これが答えだ。ばかやろう
｢さァ。始めようか？クソッタレの海軍ども｣
元々海軍は嫌い....でも海兵に良い奴はいた。仲間だった。でももう違う。良い奴は結局ただの自分の正義のため人のことは考えない偽善者のクソッタレ共。正義なんて存在しない事を....奴らは知らない
ヒュン！
ガキィン!!
｢！おぉ、邪魔の1人目は君か？白猟スモーカー｣
ス｢待て！さっきの言葉を取り消せ！まだ間に合う！！｣
｢なんで？これが答えなんだよ。スモーカー。アイツらは保身に走った。それがこの結果になると分かっていながら....ね。これは避けられない戦いだったんだよ。お前らの言うクソッタレの''正義''が変わらない限り!!!｣
ガキン！
ス｢っ！！なら！お前の正義はなんだ....!!｣
キィィン!!
｢私の正義は平等な正義だ!!でも、そんなものこの世の中にありはしない!!!お前らの正義のせいで！私の正義は阻まれる!!｣
ス｢どういう事だ！｣
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作者名：まかろんv | 作成日時：2022年2月25日 12時
