嘆きたい ページ31
｢ねーね。まだつかない感じ？｣
兵｢は！すみません！また少しかかります！｣
｢りょーかい｣
いや、いくら何でも遠すぎない？出発してからもう何日か経ってるよ？
━━━数時間後━━━━━━━━━━━━
兵｢白虎大将！到着致しました！｣
やっとか....
｢おー。ありがとう｣
兵｢では、我々はこれで....｣
｢え？帰っちゃうの？｣
兵｢あ、はい。後日お迎えに上がりますので｣
....え？何それ。1人で勝手に討伐してろやって感じなの？酷くない？
｢....後日ってどのくらい？｣
兵｢それは...｣
｢ここに来るまで数日かかってるよね？ここから帰って、数日経って、またここに来るって、時間かかりすぎじゃない？私そんなに暇じゃないんだけど？｣
兵｢センゴク元帥からの指示ですので....｣
....何考えてるの？センゴクさん
｢分かった｣
兵｢それでは失礼します｣
本当に行っちゃったよ....。さて、とりあえず討伐討伐！
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いや、雑魚しかいないじゃん。これ私の必要無くない？
賊｢くそ！何で大将が....！戦争やるんじゃなかったのかよ!!｣
｢....戦争？何それ｣
賊｢は？何言ってんだ。まさか、ポートガス・D・エースの処刑が戦争にならないとでも思ってるのか？なるに決まってんだろ!!絶対白ひげが動くぜ!!｣
ポートガス・D・エースの処刑？
｢ねぇ、その新聞とかないの？｣
賊｢あ？んでそんなこと...！｣
カチャッ
｢早く出せ。死にたいのか｣
賊｢！わ、分かった！俺の部屋にある！！真ん中の部屋だ！｣
タッタッタッタッ
バン！
｢あった！これだ！！｣
___海軍がポートガス・D・エースの公開処刑を発表___
｢なん、だ？これ｣
賊｢なんだ、知らなかったのか？七武海も集められて処刑日は明日だぜ？｣
｢....この新聞が出たのはいつ頃だ？｣
賊｢1週間くらいか？分からんがそのくらいだ｣
私がちょうど海軍を出たくらいだ....
何で....？センゴクさん。私がエースと姉弟だから？私が裏切ると思ったの？だから、先に裏切ったの？私を....
信じてくれなかったの?
....でも、私を見くびってもらったら困る。
｢アクア。お願い。力を貸して｣
私がそう言うと海面が盛り上がって、そこから海王類が顔を出した。
''どうしたの？A''
｢私を、マリンフォードまで連れてって。出来れば明日までに。お願い....!!｣
''まかせて''
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作者名：まかろんv | 作成日時：2022年2月25日 12時
