嘆きたい ページ30
｢あはは！冗談だって！分かってるよ。私が居なくても何とも思ってないのは｣
ヒ｢貴方やっぱり鈍感なのね。スモーカーくん可哀想｣
｢え？観察力は鋭い方だと自負してるけど｣
ヒ｢そういうことじゃないわ｣
｢え？どういうこと？｣
ス｢だァア！お前！書類溜まってるんだろ!?早く行けよ｣
｢えーなに。そんなに私の事嫌い？酷いなぁ。はいはい行けばいいんでしょ行けば｣
モ『素直じゃないな。スモーカーは』
ヒ｢素直じゃないわね。ヒナがっかり｣
ス｢うるせェ!!｣
スタスタスタ
ガチャッ バタン
｢うわっ。書類やば｣
でもまぁ。思ってたよりは山少ないかも？はぁ......やるか
━━━数週間後━━━━━━━━━━━━
｢はぁ？遠方へ討伐ゥ？｣
セ｢あぁ｣
｢嫌です。てかなんで私何ですか？遠方なら遠方にいる連中に頼めば良いでしょう！なんで遠くに行かなきゃいけないんですか！いーやーだー｣
セ｢子供か!!いいから行け！命令だ｣
｢....その言い方嫌だ｣
セ｢....また休みをやるから。行ってこい｣
｢はぁ....しょーがないですね。行ってきますよ｣
セ｢あぁ、だが、Aの隊は置いていけ。他の者と行かせる｣
｢....何でですか？｣
セ｢サカズキがしごいてやりたいらしくてな｣
....しごく？サカズキが？
｢そーですか。分かりました。じゃ、行ってきます｣
遠方への討伐といい。私の部隊といい。何かおかしい。今回一緒に行く部隊は戦闘力が低いとされてるところじゃないか....。ここに戦力を残しておきたいのか？なぜ？それなら私にもいて欲しいはず....
いや。きっとなんでもないんだろう。裏切りは絶対にしないってお互い''約束''してるし！信じ合わなきゃ!!
兵｢ご苦労様です！準備出来しだい出発します！｣
｢はーい。よろしくね｣
兵｢はっ！｣
........裏切らないよね？センゴクさん
信じていいんだよね?
━━━━━━━━━━━
？｢すまない。許してくれ。A。お前のためなんだ｣
??｢よく言うよ。結局は自分らのためだろう？｣
???｢いいんですか？もしバレたら....｣
？｢仕方のないことだ....｣
━━━━━━━━━━━━
????｢上は何を考えてやがる！｣
?????｢落ち着きなさい。____くん。｣
????｢これが落ち着いていられるか！！｣
_______その日。海軍は1つの決断をした。
それを、後悔することになるとは知らずに___
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作者名：まかろんv | 作成日時：2022年2月25日 12時
