土曜日の昼のメイドさん ページ47
PM1:00
中也side
「おいA着いたぞ。」
Aは俺に凭れて寝ていた。
『え?あ、やっと着いたんだ。長くて私寝てたわ。』
「まぁ、5時間ぐらい乗ってたからな。」
『それで?彼処の建物周辺に其奴はいるんだね?』
Aは大きなビルに薄暗い建物を指差した。
「あァ、そうだ。彼処の建物周辺に其奴はいる。」
『そう。中也、送ってくれて有り難う。其れから、中也は念の為離れといた方が良い。
其奴の攻撃範囲が物凄く広かったら中也は死ぬかもしれないから。』
急にAは真剣な顔になり、あの建物の周辺から離れろと言った。
「••••分かった」
『あ、其れから中也から新しく貰った銃、大切に扱わせてもらうから安心してね!』
「お、おう•••••」
するとAはニヤリと悪戯っ子の様な顔をして、
『ンじゃ、行ってきます。』
あっという間に彼処の建物の周辺に行ってしまった。
「A、死ぬなよ••••」
そんな声も届かずに。
__________
私が其奴を殺せばマフィアの皆は無傷、そして
_____強い異能力なら私は本気で殺しに行く。
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