条野さん家の住み込みメイド (ページ44)

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金曜日の夜のメイドさん５ページ44

またほぼ会話文です。本当にすみません・・・
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PM9：10

『中也、言葉には気を付けた方が良い。この部屋、今気付いたけど盗聴カメラが付いてる。
　其れから、逃げない理由は、私が殺らなくちゃもし、其奴がマフィアに攻めてきたら
　中也達、殆どの人が死んじゃうでしょ？だったらさ、

　私一人の命で其奴を倒せれるのだったら沢山のマフィアの命より安いもんだ。』

「やめろ、やめろA。テメェはお人好し過ぎる•••！」

『••••••••••確かにお人好しなのかもしれない。でも、私はこんな任務さっさと終わらせて
　帰る場所があんのよ。帰れないで死ぬとか有り得ない。』

「•••••••••」

『だから中也には任務の時に其奴の近くまで送ってくれるだけで良いから。ね？』

「•••••••••••••••ッ分かった。当日は俺が送る。」

『うん、ありがとう中也。』

本当に悪いな中也。こんな私の我儘を聞いてもらっちゃって。

でも私はご主人様(条野さん)の所に帰らないといけないし、
まだ漫画が完結してないから、其れを最後まで見たい。

そして、マフィアの皆には死んでほしく無い。
この任務はマフィアの命が掛かってる様なもんでしょ？

てかそんな簡単に死んで堪るか！！

『まぁ、そんな訳だしもう寝ますね〜』

そして私はソファに寝たが、中也が何か言ってた気がする••••

「••••••••明日死ぬかもしれねェのに危機感が全く無いんだな。」