水曜日の夕方のメイドさん ページ28
PM4:55
暗く、人気の無い広いところに着くと、中也は外套を脱いだ。
『久しぶりにガチの中也だね•••!!』
「手加減はしねぇ。全力で掛かって来い。」
「じゃあ、適当に始めといてくれるかな?私はこの”完全自 殺読本”を読みたいから。」
『そう。それじゃあ、お構いなく!!』
そして私が中也の首を狙って蹴ったが、腕でガードされてしまった。
「ッ危ねぇな!!」
中也は反撃で私の腹を殴ろうとしたが、私も殴られて痛い思いはしたく無いので、
中也が腕を伸ばした時にその腕を掴んで放り投げた。
「オイA!!全然訛ってねェじゃねえか!むしろ強くなってねぇか??•••」
『そう?訛ってなくて良かったぁ!てか中也、ちょっと反射神経鈍った?』
「ア”??」
『あぁ、違う違う!たださっきの攻撃だったら中也避けれてたんじゃないかなぁって思っただけで!』
ん?あれ??結局それ”中也反射神経鈍った”と変わってなくない?!
むしろ理由を言ってるよ!?
「•••••••••••••重力操作!!!!(イラッ)」
中也が異能を発動すると周りの地面がドゴォッとヒビが入った。
『え、待ってごめん!中也ごめんね?!本当に御免なさい!!待って本当に待って!?
私、死んじゃう死んじゃう!!』
私が中也と距離を取ろうとすると、中也もジリジリ近づいて来る。
「安心しろ。死なねェ程度で潰してやるからなァ•••」
『いや、マジでッ!!••••••••ギャァァァァァァァ!!!!!!!!!』
____
「へぇ。この一酸化炭素中毒で楽に簡単に自 殺できる方法があるんだね。今度、試してみよう!」
太宰はAと中也が如何言う状況なのか全く興味が無いのであった。
ーーーーーーーーーー
全然条野さんが出せれてないッ•••!!条野不足で死にそう••••←普通にキモい
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