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火曜日の朝のメイドさん2 ページ12

AM8:14




待って、本当に如何すんのこの弁当は。

猟犬に届けに行けば良いのか?でも関係者以外は入れないじゃん?!
もし入ったら心臓を銃で撃たれるに決まってる。





でもそれ以前に、私は洗濯物、皿洗いをしなくちゃいけない。
しかも猟犬はここの家からちょっと遠いので、例え着いたとしても12時は過ぎてるだろう。



『如何しよう•••でもご飯を食べないとお腹が空いちゃうし、職場の人から何か言われそうだよねぇ•••』


_________

AM8:30



色々と考えているうちに時間は約15分も経ってしまっていた。


『あぁ〜もう!やっぱり届けに行かないと弁当が勿体無い!!!!!!』




そして私は普段着に着替えると、念の為部屋に置いてある銃とナイフを腰の処に引っ掛け、家を出た。






『弁当は崩さないように持って行かないと•••私が着いた時、条野さんはお腹が空いてるのかなぁ•••••』



そんな言葉をボソリと言いながら沢山の家の屋根を渡って行った。

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作者名:マカロン | 作者ホームページ:マカロン  
作成日時:2023年3月17日 21時

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