条野さん家の住み込みメイド (ページ2)

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月曜日の朝のメイドさんページ2

AM5：00、目覚まし時計が部屋に響いた。

ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘｯｯ!!!!!!

ガシャンっと目覚まし時計が止まる音がするとメイドはベッドから降り、寝衣を脱ぎメイド服に着替えた。

『よし、次はリビングに降りて朝食を作らないと•••』

そしてメイドはリビングに降り、朝食を作り始めた。

＿＿＿＿＿＿

AM6：00、ご主人様を起こしに行く時間＆朝食

メイドは主のドアの前に立つと、ノックをした。

『条野様、朝食の用意が整いましたので降りてきてください。』

「・・・・・・」

『条野様、朝食の準備が整いました。』

「・・・・・・」

いつまで経っても返事は返ってこない。
そしてメイドはドアをガンッと蹴ると、主の部屋にズカズカと入った。

『条野様ァー！！！朝食の用意が整いましたよー！！！良い加減起きてください！』

「まだ後20分は寝たいです・・・」

『いや、遅れるでしょう？！仕事は如何するんですか！！』

「そんなの鐵腸さんに押し付ければ良い事です•••」

メイドはイラッとし主の耳を掴むと大声で

『良い加減起きろや！！この怠け者！！朝食、昼食、夜食抜きにしてやろか？！ア”ァ”ン”？？』

「うわっ•••うるさいですね。起きますよ•••それよりおはようのキスは？？」

『んなものあるか！！！兎に角さっさと着替えてください!!!』

「はいはいわかりましたよAさん。
　 (にしてもご主人様に向かってその態度と言動はいけませんね•••)(黒笑)」

『(何でこんなだらしないんだよッ!!!まだ中也とか太宰の方がしっかり動く方だわ！！)』

条野さん家の住み込みメイド、今日も主に手間取っています。