条野さん家の住み込みメイド２

土曜日の？のメイドさん９（グロいので注意！） ページ9

？？？：？？＿＿




私は何を見ているのだろう。


グチャリ、グチャッと響く血だらけの部屋で女子高生は楽しそうに解体していた。




そして左腕を切り取った時、女子高生は叫び出した。


「え•••嫌ぁぁぁぁ！！何で？如何して？？私、そんな事した覚えは無、い？••••」



『•••••二重人格だと記憶が一部かけるのか•••。』





すると女子高生はメスを取り出した。

「治さなくちゃ、直(・)さなくちゃ••••ナオサナクチャ••••！！」





彼女は自分の心臓を取り出すと、



「＿＿＿異能力『多重人格』」




異能を発動していた。



如何いう事だ？佐崎も異能力が”多重人格”、そして彼女も”多重人格”•••

もしかして、佐崎は彼女の心臓で動いているから、使えると云う事か？



そして彼女は佐崎を治していたが、ボソリと呟いた。


「ヒダリウデガ、タリナイ？•••探さなくちゃ、良いヒダリウデ•••」





『狂っているとしか言えない•••』


私がその状況を見ていると、彼女は此方へ向かって来た。




『！！不味いッ•••動けない••••！！』




そして彼女は私の左腕に触れてきた。

「その貴方のヒダリウデ•••とてもキレイネ•••。頂戴？」


『あげる訳ないだろ。』


早く、早く•••ご主人様(条野さん)の所に帰らせてくれ。


私はこんな事でモタモタしてる暇は無いんだから。





「でも、私達の記憶の空間を見たって事は、代償(身体の一部)を払ってモラワナイトねェ。」


『身体の一部？••••？！真逆ッ！？』






彼女は私の左腕を切った。
痛みは来なかったが、意識がまた途切れてしまった。






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


PM5：17＿＿





『い”ｯあ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”！！！』



















そしてまた元へ戻された時には私の左腕は無く、悲鳴だけが響いた＿＿。

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