条野さん家の住み込みメイド２

２.月曜日の夜のメイドさん２ ページ26

PM9：20＿＿



「丁度、私のベッドが•••壊れた、ので•••」

『は？？？？？』



何言ってんのこの人。


ベッドがそんな簡単に壊れる訳ないだろ！！！←エアコンを壊した人

てか壊れるタイミングが良すぎる！
絶対あんな事やこんな事をするだろ。




『条野様、覚悟はできていますね？••••』

「••••(汗)」





私は拳をパキッパキッと鳴らすと条野さんに向かって殴った。


「＿＿＿い、異能力『千金の涙』！！」


『ハァ！？異能力？！ずるくないですか！！』



クソが！！異能力を使いやがって！！！これじゃ当てれないじゃん！

てか私のシングルベッド、何処に行きやがった？

「これは、正当防衛です！！」


『ッざけんな！！』





私達はリビングで大暴れしていた。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

PM9：45




条野さんとリビングで大暴れして25分経った。



『ﾊｧ、ﾊｧ••••そんな、に私と寝たい、んですか？•••』

「••••••寝たいです。」





子供かよ！！！なんか最近、こう云う時だけ条野さんが可愛く見えてしまうのは私だけか？！
まぁ、ベッドがダブルしかないので仕方ない。






『••••良いですよ。其れから、そんな言い訳は2度としないでください。わかりましたか？？？』


「！！！ハイｯｯｯ••••!!!!!」











条野さんの顔がﾊﾟｧｯｯｯ!!!と明るくなった。


•••うん、やっぱりちょっと子供っぽくて可愛いと思うのは私だけか？？？


(決してショタコンと云う訳では無い。)

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