今日も素敵な中也さん4 ページ4
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Aside
『ねぇ、ちょっと待って?!
太宰も来るとか誰か予想できた事かな!?•••』
「さ、さぁ?兎に角Aさんは苛々している様に見えますけど•••ご存じなんですか?」
『いや、知らないけど。』
「「え???」」
「じゃ、じゃあ何故呼び捨て何ですか?••••」
『だって•••中也さんが話してた処によると、包帯無駄遣い装置の青鯖で性悪で、しかも色んな女性を
心中に誘っている奴だって!危険で危ない奴だって中也さんが言ってたから!!!』
「Aさんは中也さん信者ですか?!
て云うか、そんな事言ったら•••芥川先輩に殺されますよ?」
樋口ちゃんは私の後ろを指差した。
ま、まぁ•••マフィア上、一応私の方が上だから殴るとかは無いよね?!
チラッと芥川君の拳を見ると我慢している様に見えた。
•••••太宰の悪口的なものは芥川君の前では言わない様にしよう。
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中也side
『___てな事がついさっきあったんです!
ですけど、人虎をGET出来なかったのがとても残念で!!』
Aはさっきの出来事を話していたが、”太宰”ィ??
何で此奴の会話に”太宰”が入ってくるんだ!!
真逆、心中に誘われたりとかされてねェよな???
「太宰には心中を誘われてはねェよな?」
『え?されましたけど、顔面をぶん殴りました!是も中也さんの教育のお陰ですねッッ!!!
只、あの悪趣味な包帯の手で私の体をあちこち触ったのはとても気持ち悪くて•••••!!!』
「は??••••••」
体ァ?
もうセクハラじゃねぇか!!
「太宰••••次は絶対、死なす!!!!」
俺は壁に拳をぶつけた。
『中也さん!私も中也さんのお手伝いをさせていただきますッッ!!!
そしてその威勢、とっても素敵で美しいです!!!!』
今思った事がある。
Aもなんか太宰に似てねェか?••••
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