今日も素敵な中也さん3 ページ3
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中也side
『••••其れ、任務って言いますかね?』
「まぁ•••色々と面倒な組織でポートマフィアにとっては邪魔な存在でねぇ。消そうと思ったんだよ。」
『成程。』
Aは組織を潰すくらいでは”任務”とは言わないらしい。
其れじゃあ、如何云うのが任務なんだよってツッコミたい処だがな。
要約すると、最近少しずつ勢力を上げている組織があり、孰れ大きくなればマフィアと対立する可能性が
あるから今の内に潰そうと云う事だ。
「
「勿論だよ。」
『”共に行動”ですかッッッ!!!中也さんと共に•••!
首領、大変感謝致します!』
Aは目を輝かせて俺を見た。
”今回の任務もまた一緒ですねッッ!私、とても光栄です!精一杯中也さんの為に尽くしますッッッッッッ!!!!!”
と顔に書いてあった。
一体、この俺の何処がカッコイイのか•••
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Aside
『あ、芥川君〜!』
「、?Aか。僕は此れから人虎を捕まえに•••」
芥川君は咳をしながらその場所に向かおうとしていた。
人虎、ねぇ•••。
確か懸賞金に賭けられてるんだっけ?
『へぇ••••芥川君、其れ私も気になるんだけど行って良いかな?』
「構わないが••••」
『本当?!有り難う!!あ、関係ない話になっちゃうんだけどね、中也さんが••••』
「中原さんが?僕は太宰さんの方が••••」
『え、太宰?マジで言ってんの?』
「其れが如何した?」
人虎の所に向かうまで中也さんと太宰の話について話していた。
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