《刀剣乱舞》上手くいかないって知ってる《ブラック本丸》 (ページ6)

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賭けるページ6

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一｢その血は!｣

｢お祖父さまからの言い伝えですが----｣

その後私は一期一振さんに自分が徳川の血であることを説明した

随分と認めたくない用だったが、
最終的には折れて私の言うことを信用した----

と言うより賭けたのであろう

というか、
一期一振を仲間にした
＝刀派粟田口は仲間
＝人数多いから手っ取り早くホワイトになるんじゃね？

いやー私って要領良いわ～

｢まぁ弟さんたちに私が来たことは一応伝えておいてください｣

まかりました、
と言いながらもまだ不満げな一期一振さん

｢いやなら、何で私に賭けたの？｣

一期一振さんなら私を殺せるはずだし
でも、私が徳川の血って言うので賭けたなら....
あれ？確か一期一振さんって記憶無いんだっけ？
じゃあ何で賭けたんだ....?

深まる疑問

一｢うっすらとある記憶ですよ｣

へ？

一｢私の前の主が天下を納めたとき、それなりに世の中は安定しました。だからあなたにもそれを賭けたんです｣

あーなるほどね、

｢それじゃあ、大広間に案内してください｣

一｢何故です？｣

｢霊力が集中していますから｣

なるほど、と言い一期一振さんは私の前をスタスタと歩き始めた

........一期難民だったのは黙っておこう。