アルバム ページ23
.
厚「包帯は薬研が巻いたんだぞ!凄いだろ!」
そうなの?
と首を傾げながら薬研を見るとプイッと顔を背けてしまった。
薬「応急処置が仕事だからな、」
ぼそっと呟く薬研の声を聞き
そうか、そうかと頷く私
流石に寝てるのも飽きたので体を起こした
「厚さん、私が持っていた書類はありますか?」
平「こちらですか?」
平野が持っていたようで
そうそう、といい受け取る
「懐かしいな、」
沢山の写真を入れたアルバム
何時だって笑顔でいれたあの時が懐かしい
みんながたかるように覗き見をするのが
余りにも面白くてクスクス、
と笑えるのが救いだろうか、
包「主さんが前いた本丸?」
「そうですよ、」
めくればめくるほど古くなる写真
ついには私が審神者赴任の時の写真まで出てきた隣には初期刀の山姥切がいた
「もう、10以上過ぎたなんて、」
私は最年少、とはいかないが幼いころからこの仕事をやっていた
思い出してみれば幼い頃は泣き虫でよく山姥切や最初からいた今剣などには迷惑をかけたな〜
もうあの本丸を出て5年
みんなはどう過ごしているのかな、
241人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まかろに | 作成日時:2018年12月1日 20時