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「特に異常はないですね…。むしろ健康的です。」
「そうですか…」
あれからアルフレッドの薦めで病院に行ってみた。
内科やら外科、精神病院にも行ってみたが
どこも異常はないとばかりであった。
同行したアルフレッドもあのフルーツケーキを味見したメンバーの一人なので
ついでに彼も診察した。
「……少々太り気味ですね」
「Oh No!!」
案の定、メタボ以外に結果は出なかった。
病院を出ると雨は止んでいて
ひとつふたつと、星が光出した。
今日もロンドンはじめじめだ。
診察代にショックを受けながら
アーサーはアルフレッドと共に街を歩く。
薄暗い空は、まるで悲しみを表しているかのようだった。
「結局金の無駄だったな」
「ん〜、やっぱりイヴァンの言う通り呪いでもかけられてるんじゃないかい?なんか肩が重くなってきたんだぞ…」
「んなの思い込みだろ…しょうもねぇ」
呪いをかける側の本人が何を言ってるんだか。
とりあえず今日はもう家に帰ろうと
二人は近道のために路地に入った。
「あら。そこのお二人さん、お困りのようですね」
「え、俺らのことか?」
「左様でございます。」
路地を通る際、フードを深く被った若い男性が二人に声をかけた。
分厚い本に全身を覆う黒い服。
どう見ても占い師ですよ感が出ている。
なんかベタすぎて逆におかしいが
確かに二人は困っていたので
試しにその男性の話に乗っかってみることに。
「君、なんで俺達が困ってると思ったんだい?初めて会うと思うんだけど…?」
「まぁそう疑わずに。簡単に言えば、呪いが見えたんですよ、お二人のオーラから」
「「え…?」」
「それも、妙な呪いですね…。」
「妙な呪いかい?」
「うーん、今まで占い師やら魔術者に出会ってるが…今までそんなこと言われた事なかったが?」
この男の言葉は
嘘か、真か……。
*
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なつ子第2号@(*´ω｀*)(プロフ) - ルーミラさん» コメント＆祝電ありがとうございます(´；ω；｀) わああああ涙する小説書けて幸せです(><) いえいえ！こちらこそご愛読ありがとうございました!!! (2018年5月13日 22時) (
レス) id: 512c53c1af (このIDを非表示/違反報告)
ルーミラ(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても切なくて、集中して読んでいました！我慢していた涙が最後で出ちゃいましたw今回も素晴らしい作品をありがとうございました！ (2018年5月13日 22時) (レス) id: d359785761 (このIDを非表示/違反報告)
なつ子(´∀`*)(プロフ) - 暴走少女@OIMさん» うわわわわああああコメントありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡こんなにも更新遅くなってしまい申し訳ございません(泣)そしてこんな私の作品を読んで下さり、さらにコメントまで頂けるなんて幸せすぎます!! はい!テスト終わったら猛スピードで書きます(o^^o) (2018年2月5日 23時) (レス) id: 512c53c1af (このIDを非表示/違反報告)
暴走少女@OIM(プロフ) - 久しぶりの更新ご苦労様です！今日も楽しく読ませていただきました。これからも頑張って下さい！(^^*) (2018年2月4日 15時) (レス) id: c5b7e8e142 (このIDを非表示/違反報告)
なつ子(´∀`*)(プロフ) - 暴走少女@OIMさん» コメント、本当に本当にありがとうございますヽ(；▽；)ノ カナちゃんにキュンキュンできるように心がけたので嬉しいです!! (2017年9月8日 18時) (レス) id: 512c53c1af (このIDを非表示/違反報告)
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