34 カラ松:肩もみ ページ36
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『ひゃ〜…すっきりした〜』
「ふっ、この神に勝るハンドが癒さない訳がない」
『あ〜……うん。ありがと』
Aは背伸びをして気分を高めた。
仕事で張りきった筋肉がほぐされて
彼女はご満足のようだ。
タイミングを見計らって
おそ松がはいはいをしながら彼女の方に来た。
そして彼はだらけた声で言った。
「姉ちゃ〜ん、今度は俺がやるよ〜」
『え、いや、…もう大丈夫だけど…』
「遠慮しなくて良いって〜」
『いや、だってカラ松でじゅうぶんだし…』
「…え」
__カラ松でじゅうぶん…
_____カラ松でじゅうぶん…
___________カラ松でじゅうぶん…
Aの言葉が胸に刺さった長男。
カラ松は未だにキョトンとしている。
『あ、そうだ。カラ松にお礼として…』
「…お礼として?」
膝枕?
肩もみ?
デート券?
いったいどんなご褒美が……!!?
頭をまわすニート達は期待をして見つめる。
カラ松は心臓の鼓動が激しくなる。
Aからのご褒美は…。
『はい、200円お小遣い』
「「「「プッ…」」」」
『あれ、なんか期待してた?』
「いえ、何も…、、。」
『そ、そう?』
想像した自分が恥ずかしいと思った次男だった。
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なつ子(´∀`*)(プロフ) - つーさん» はじめまして(*^^*)リクエストありがとうございます!!とっても嬉しいです!若葉松と喧嘩するか、弟松VS兄松のどちらかですね!もし時間があれば二話書きますね^ ^ *更新は受験後ですが大丈夫でしょうか?ご確認お願いしますm(_ _)m (2017年1月5日 23時) (レス) id: 3c0a3a20bc (このIDを非表示/違反報告)
つー(プロフ) - こんにちは!つーです。はじめまして。リクエストをお願いしてもいいですか?若葉松と喧嘩か、弟松VS兄松をお願いします。 (2017年1月4日 15時) (レス) id: b0f4d5d524 (このIDを非表示/違反報告)
なつ子(´∀`*)(プロフ) - まぁやさん» はい!風邪をひかないように頑張ります!!まぁやさんもお気をつけて(>_<) 長文、ニヤニヤが止まらないくらい嬉しかったです!イメ画も大歓迎です(^○^)お待ちしております!haha//← (2016年12月20日 22時) (レス) id: 3c0a3a20bc (このIDを非表示/違反報告)
なつ子(´∀`*)(プロフ) - まぁやさん» いえいえ!こちらこそ私なんかにありがどうございまずっ(T . T) コメント返信の事まで!?うっ、生涯に悔いが無くなった気がします(泣)とてつも無く嬉しいです( ; ; ) すすすすっ!?もう本当に悔いが無いですっ、ありがとうございます!! (2016年12月20日 22時) (レス) id: 3c0a3a20bc (このIDを非表示/違反報告)
なつ子(´∀`*)(プロフ) - みつばさん» 今回もコメントありがとうございます!!とても嬉しいです(^○^) 全松養い隊が集まるような小説にしたかったので、そう言って頂けると幸せです! 欠かさず!?あわわっ、ありがとうございます!!全力で更新頑張ります!! (2016年12月20日 22時) (レス) id: 3c0a3a20bc (このIDを非表示/違反報告)
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