25 末松:パフェ ページ27
〜No side〜
「A姉さぁぁぁぁあああああんっ!!」
『ウグッ、、』
「一等賞当たっちゃったぁぁああああ!!」
『そ、そうなのか…、、』
休日のお昼。
Aが一階で読書をしていると
十四松が玄関から飛んできて彼女の腹に突っ込んでいった。
キラキラした眼差しで十四松はAを見上げる。
彼の右手には賞の景品らしき一枚の紙が。
「ちょっと、十四松兄さん、置いてかないでって、、言ったのに、、」
玄関からぜえぜえとトド松が現れた。
どうやら十四松を追いかけていたようだ。
彼は息を整え居間にあがる。
『ねぇトド松、一等賞当たったの?』
「うん!十四松兄さんがくじ引きしたら偶然ね」
『おぉ〜。よくやった十四松〜、よしよし』
「あはは、僕犬みたい!!」
「あ、姉さん、僕も褒めてよね?くじ引き見つけたの僕なんだから!」
『はいはい、おいでトド松。ぎゅーしてあげるから』
腕を大きく開いた姉に
トド松も勢いよく飛び込んだ。
「あぁー、トッティィィイ?」
「もう、十四松兄さん独占欲強すぎ!良いでしょ、僕だって抱きつきたいの!」
「ガルルルルルッ!」
『まぁまぁ二人とも落ち着いて』
彼女は二人の頭をポンポンと叩き
「あ、そうだ」と話題を変えた。
『十四松、景品何もらったの?』
「ん?コレ?………紙!」
「違うでしょ十四松兄さん?チケットでしょ?」
『チケット?何の?』
「四丁目のパフェ屋さん。そこのパフェが三名に１つずつ無料なんだって」
『おぉ〜!』
テンションが上がるスイーツ大好き乙女。
『内緒でさ、三人だけで食べいこっか?』
「「行く!!」」
『よし、じゃあ準備して!10分後には家を出るわよ!』
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 280人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「短編集」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なつ子(´∀`*)(プロフ) - つーさん» はじめまして(*^^*)リクエストありがとうございます！！とっても嬉しいです！若葉松と喧嘩するか、弟松VS兄松のどちらかですね！もし時間があれば二話書きますね^ ^ ＊更新は受験後ですが大丈夫でしょうか？ご確認お願いしますm(_ _)m (2017年1月5日 23時) (
レス) id: 3c0a3a20bc (このIDを非表示/違反報告)
つー(プロフ) - こんにちは！つーです｡はじめまして。リクエストをお願いしてもいいですか？若葉松と喧嘩か、弟松VS兄松をお願いします。 (2017年1月4日 15時) (レス) id: b0f4d5d524 (このIDを非表示/違反報告)
なつ子(´∀`*)(プロフ) - まぁやさん» はい！風邪をひかないように頑張ります！！まぁやさんもお気をつけて(>_<) 長文、ニヤニヤが止まらないくらい嬉しかったです！イメ画も大歓迎です(^○^)お待ちしております！haha//← (2016年12月20日 22時) (レス) id: 3c0a3a20bc (このIDを非表示/違反報告)
なつ子(´∀`*)(プロフ) - まぁやさん» いえいえ！こちらこそ私なんかにありがどうございまずっ(T . T) コメント返信の事まで！？うっ、生涯に悔いが無くなった気がします（泣）とてつも無く嬉しいです（ ; ; ） すすすすっ！？もう本当に悔いが無いですっ、ありがとうございます！！ (2016年12月20日 22時) (レス) id: 3c0a3a20bc (このIDを非表示/違反報告)
なつ子(´∀`*)(プロフ) - みつばさん» 今回もコメントありがとうございます！！とても嬉しいです(^○^) 全松養い隊が集まるような小説にしたかったので、そう言って頂けると幸せです！ 欠かさず！？あわわっ、ありがとうございます！！全力で更新頑張ります！！ (2016年12月20日 22時) (レス) id: 3c0a3a20bc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
