episode13 ページ14
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ベッドの上で考えた。
彼に、「告白」というものを実行しようかどうか、考えた。
もし、もしも……
「そ、そうだ、別にお前なんか特別じゃ……___」
あの時の彼が、本音をこぼそうとしていたなら……
「お前は、Aは…___」
私たちは両想いって……
「〜〜〜っ!か、勘違いすんなよバカァァああ!!!」
希望を持って良いかな…。
「うぅ……眠れない、、」
でもアイツの事だし
私が好意を伝えたところで素直に「俺も」なんて言ってくれないだろうし
でももしかしたら、流石にちゃんと返事くれるかもしれないし
ああ見えて真面目なところあるし
振られたって、唯一無二の幼馴染みである事に変わりは無いし
生徒会活動とかちょっと気まづくはなるかもしれないけど、……。
「私…アーサーのこと…こんなにも好きなんだ……」
彼のことを考えれば考えるほど思い知らされる「好き」という感情。
胸の奥が痛くなるような気持ち。
私はいつから好きだったんだろうか。
いつから彼をこんなにも想うようになってしまったのか。
眠れない夜を何度過ごしたことか。
「もう当たって砕けた方がマシかな…」
この感情に疲れてしまう前に
ケリをつけなくちゃ。
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なつ子(´∀`*)(プロフ) - ミルキーベイベさん» わあああコメントありがとうございます!!!(大号泣)とても久しぶりに書き出したので心配でしたが、めちゃくちゃ面白いと言っていただけるなんて…!本当に嬉しいです! 今後どうなるでしょうかね…(*´艸`) はい!はりきって更新します!!お楽しみに(^^*) (2020年5月29日 19時) (レス) id: 6d636b956f (このIDを非表示/違反報告)
ミルキーベイベ(プロフ) - めちゃめちゃ、面白いですね!!今後の展開が気になります!更新頑張ってください!応援してます! (2020年5月26日 18時) (レス) id: 4df99fbe25 (このIDを非表示/違反報告)
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