【学ヘタ】掲示物がおかしいよ、新聞部【ギャグ】

06　事件の後 ページ7

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イギリスはAをずるずると引っ張って行く。


それを頑張って止めようとするイタリア。


ちなみに、イタリアは未だに


彼女が犯人ということに気づいていない。




「イ、イギリス!Aに何する気!もし変なまねしたら俺が許さない…」


「あ"あ"?」



「ﾋｨｯ、、あ、、いや、、えっと……なんでも無いであります」




生徒会長はだいぶ虫の居どころが悪いらしく


負のオーラが放たれている。


イタリアは女の子の前だが立ち向かえず


いったん引き下がった。


もがいてなんとか逃げようとするAだが


拘束され、担がれて


ポイッと会議室へと投げ入れられた。



イギリスがｶﾞﾁｬﾘと鍵をしめた。



もし相手が主人でなければ


今ごろ魔術を使っているのだが…。


主人から魔力をもらうAは


主人から制限をされているため、魔力を使えない。




「絶対お前がやっただろ、あの壁」


『ち、違うから…!』


「あんな力つえぇ女子なんてA以外にいるか?」



『あー………ベラルーシとか』


「それは一応納得しておこう。だがな…」




“お前が魔力使ってる事くらいわかるんだバーカ”




イギリスはAの頭に軽くチョップした。


彼女はぷくぅと頬をふくらませ


主人と目を会わせないようにした。




『だって…最近新聞部が変なやつ載せるし…』


「新聞部がか?あぁ、そういやぁドイツが不在だったな。で、日本とイタリアが変なものを載せてるって?」




Aはコクリとうなずく。


本当に困っている、といった表情だったため


イギリスはMyステッキの言うことを信じた。


彼女の腕を拘束していた縄をとき


彼女を立たせる。




「はぁ…。イラついたのは分かるが、物を壊すな。修理代、ヤバイんだ」


『わかった…。…ごめん……』



「『ご主人様』は?」


『言わないよバカ』




冷たく返すAの頭をわしゃわしゃと撫でるイギリス。




『アレ、授業は?』


「あ。……まぁ、会長だし大丈夫だろ」


『うわっ、主人卑怯だー。これだからイギリスが主人だと嫌なんだよ』


「じゃあフランスん所行くか?」


『もっとイヤ』




ほんわかした空気が心地よい。




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