【ハイキュー】お姫様？そんなものうちにはいませんが？2【青葉城西】

Princess 47 ページ6

月島side


Aが荷物を取りに帰って行った時、清水先輩も帰ってきた









清「あれ、Aちゃんは？」





月「荷物を取りに青城の方に行きましたよ」





清「そっか…………大丈夫かな」









1人で大丈夫って言ってたけど………


さすがに荷物を取りに行くぐらいでなんか起こらないでしょ




さすがに………









清「さっき姫乃宮さんがボトル洗いに水道に向かったから………確か水道ってお互いの場所を行き来するために通る場所だったなって」





月「ちょっと僕迎えに行ってきます」









姫乃宮って単語はもう覚えた


Aをいじめた張本人



Aが嫌いな人





会ったらやばい、直感でそう感じた


どこだろう、マネのところか




あ、いた。話してるけど、どうしよう……


でも顔が困ってるよな


声かけちゃお









月「A？迎えに来たよ」





及「メガネくん？」









あ、この人あれだ、確か日向がなんか………


すごい頭に残ってる


僕のことサーブで狙ってきた









月「うわ、だいおーサマじゃないですか


早く行こ。長居したくないデショ」





『ご自分で考えなさって下さい


行こ、蛍』









姫乃宮じゃなくてよかった


けど、なにがあったんだろ



もめてる感じしたけど…


Aが話したくないなら聞かないけど





僕ってそんなにその”大親友”ってやつに似てるんだ


なんか、嬉しいようで嫌だ



特別扱いは烏野では僕が初めだけど、本当の初めはそいつにとられてるんだ


もやもやする







……………ん？？


あのアホ毛は………









？「ツッキー！！探した…………



だ、誰？…………あ！さっきアドバイスくれた人！



それから、ツッキーがお姫様抱っこした人！」









山口！？！？


な、なんでここに！？

清水先輩に聞いたのか！？


てかAいるし！！









『あー、そうか、そういう認識だよなぁ


ってか、ツッキーって蛍のこと、か？』





月「…………うん、なんかそう呼ばれてる


えっ、Aもそう呼ぶ気？」





『いや呼ばない


私は東雲A。そっちは？』





山「俺は山口忠！ツッキーの幼なじみだよ！」









めちゃくちゃ普通に自己紹介してんじゃねぇか




なーんか無駄に波長合いそうなんだよね


やだなぁ…



A取られたくない…

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