【ハイキュー】お姫様？そんなものうちにはいませんが？2【青葉城西】

Princess…？ 60 ページ19

貴女side



『………て、手際よすぎるだろ………！！』





国「あ、ホント？

この人さ、地味に強いから倒して言質取るの大変だったんだよね」





金「今回は先輩らがいたからスムーズにいったけどね」









楽しく話してる私たちを見る姫乃宮


うわぁぶっさいく。それでお姫様のつもり？









姫「なんで………なんであんたなんかに私の……姫の居場所を奪われなきゃいけないの……！！」





『なんでって言われても……ここが元から私の居場所だから、だろ』





姫「っはぁ！？なんであんたの居場所なわけ！？私の方が長いのに！」





『その考えがいけねぇんじゃねぇの？知ってるか？政権交代って案外簡単に起こるんだぜ？』





姫「うるさいうるさいうるさい！！！


絶対！！絶対姫はここから下ろされてたまるもんですか！！！


あんたは私の召使いよ！！！一生ね！！！」









そう言ったかと思えば殴りかかってきた


おっまじかァ……ちょっと考えてなかったから身構えとかしてないんだけど


てか殴ったら終わりって分かってないのかね









姫「どっかいっちゃえ！！！！


うっ！！な、なにするのよ……」









説明するね

花巻さんが殴ろうとした腕掴んで、勇が突進してきた姫乃宮を抑えて、及川さんと岩泉さんで姫乃宮を吹っ飛ばした


それ以外の2人？私の前にいる。盾みたいに









及「Aが楽しそうだから何も言わなかったけどさぁ………調子乗りすぎだって言っただろ」





岩「これが答えだ」









おーー幼なじみ2人、ここに来てすごいコンビネーションですねぇ


さて、決着つけますか









『ね？わかったでしょう？


これがこの部活の望む答え。貴女にはいなくなって貰いたいんだ』





姫「うるさい！！！召使い如きが姫に口答えすんな！！！」





『あとそれ。私のこと召使いって思ってたんだ』





姫「は……？そうよ、お似合いでしょう？」





『優しいですね。私は貴女のこと、奴 隷だと思ってたので』





姫「………ぇ？」





及「お前は召使いなんかじゃない」





岩「奴 隷で十分だ」





花「この部活にはお姫様なんかいない」





松「女王様1人で十分」





勇「それもお前なんかじゃない」





国「Aこそが女王様にふさわしい」





『ふふっ…

そういうこと。解雇してあげるから、後はわかってるよね？』









震えながら頷く彼女。なんてみすぼらしい

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