【ハイキュー】清水先輩、お呼びですよ【烏野】

山「4話！です！」『山口可愛い』 ページ6

山口side


今日は無理やりドリンク作り手伝ってたのに、肝心のA先輩がこない！！！


日向にタオルのこと聞かれてて、その後影山のサーブ見てたんだよな………



くそ、A先輩の隣にいる権利をゲットしたのは俺なのに俺のそばにいてくれないとか！

日向狙ったな………？



A先輩は興味のある方に行くからなぁ………猫みたいで可愛い………









月「山口？なにしてんの？」





「えっと、ドリンク作ってる………………1人で」





月「A先輩か清水先輩は？」





「A先輩が来る………けど、来ない」





月「またあの人フラフラしてるのか……」









俺が沈んでるのはそれだけじゃない


”また”見てしまったのだ



A先輩がラブレター貰ってるのを！！！





さすがにここまで思いっきりやってればわかると思うけど、俺はA先輩が大好きだ。likeじゃなくてLoveの方で


ツッキーが好きなの知ってるけど

譲れないことだってあるじゃん？


だからお互いの情報共有して、俺ら以外の敵を蹴り落とそうっていう条約を結んだ


その後から俺たちの戦いは始まる




ってなわけでツッキーにラブレターの話をしようと思います









「ツッキー………俺見たんだ。A先輩がラブレター貰ってるの」





月「え！？A先輩今日もラブレター貰ってたの！？」









わかる。俺も同じぐらいびっくりした


あの人は何回ラブレター貰えば気が済むのか……



てかいっそ誰かと付き合ってくださいよ……………いや、俺と付き合ってください………←









月「で、どうしてたのそれ」





「『これ清水先輩へのやつかな？たまに託されるし』って言って清水先輩に渡しに行った…」





月「あの人の感性どうなってんの………？自分宛って可能性考えないのか………？？」






「今日は二通あって、二通目には…………





果たし状って書いてあった………｣





月「その差出人頭おかしいの？」









思った。俺もすごい思った


だってその手紙見た先輩



『なんだこれ。”果たし状”？…………くだらな』



って言ったかと思えば




手紙割いてた
(クラスの「Aちゃんラブ〜〜〜♡♡」って言ってる人達が)




さすがに恐怖を覚えた


愛っていき過ぎるとこうなるんだなぁ…………

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