検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:16,933 hit

知念くんに甘えさせて貰ってみた。 ページ2

じーーーっ

痛い視線が僕に突き刺さる。


『んもー、可愛い顔が台無しだよ?』


「だって…」


事の発端はさっき僕の友達が冗談で放った一言。


「(人1)より知念の方が可愛いよな(笑)」


もちろん冗談…というか学校で1、2を争う(人1)と付き合ってる僕に嫉妬したちょっとした意地悪なんだけど、(人1)は間に受けて凹んでる。



「はぁぁぁぁぁぁぁぁ」




(人1)のふかーいふかーいため息。

...よし!知念侑李!彼女に元気になって貰えるように頑張ります!



『(人1)?ちょっと来て?』


「ん…?なに…」


『いーから、早く!』


「もう、何ー。」


なんだかんだで僕の膝の上にちょこんと乗る(人1)は本当に可愛くてその姿だけで愛おしくなる。


『あいつが言ったの冗談だよ?』


「ん。分かってるんだけど………はぁぁ」


『(人1)は自分の可愛さに気づいてないよ?』


「な、なにそれ///////」


『本当は他の男に見せたくないくらい可愛い』


「………ありがとう。///////」


『拗ねてる時とかもちょっと眠そうな時とかも可愛いしあとは………』


「もっ、もういい!///////恥ずかしいよ…」


ぶわっと顔を真っ赤にして俯く(人1)。
あー、もう。可愛すぎるでしょ。


『(人1)…今日は僕に甘えて…?』


「い、いいの…?」


『当たり前だよ?何して欲しい?』


「じゃ、じゃあ………ぎゅって抱き締めて?」


『っ///////』


上目遣いの(人1)は最強に可愛くて、返事もせず抱き締めた。大好きだよって気持ちが伝わるように...


「ふふっ、侑李くんの匂いがするー」


そう言いながら僕の胸に顔をスリスリする(人1)が愛おしくてこの時間が永遠に続けばいいのにと思いながら


『僕も(人1)の匂いがするー』


「くすぐったーい!」


『ふふっ』


「えへへっ」


なんて笑いあっていた。


『元気になれた?』


「うんっ!侑李くんのおかげ!ありがとう!」

ちゅっ

『っ///////それ反則...』




♡...知念侑李と甘やかし...♡

中島くんに顎クイされてみた。→←山田くんに壁ドンされてみた。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

有岡みゆき - 全部キュンキュンしました! (2016年4月17日 10時) (レス) id: e10c679a07 (このIDを非表示/違反報告)
白米王子 - 私は、伊野尾担なんですが、大ちゃんとってもかっこよかったです! (2015年11月22日 19時) (レス) id: 4697519197 (このIDを非表示/違反報告)
白米王子様#あずさ(プロフ) - 神月黎さん» コメントありがとうございます!お!本当ですか!裕翔くんのは自分で書いていて照れました(笑) (2015年9月22日 23時) (レス) id: 0418bb43c9 (このIDを非表示/違反報告)
神月黎 - 裕翔くんが特にやばい// (2015年9月22日 22時) (レス) id: b557673d46 (このIDを非表示/違反報告)
白米王子様#あずさ(プロフ) - くるすけ☆彡さん» コメントありがとうございます!凄く嬉しいです(o^^o)頑張ります♪ (2015年9月20日 12時) (レス) id: 0418bb43c9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白米王子様#あずさ | 作成日時:2015年8月28日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。