マイペース王子様に振り回されてます。*HSJ*

マイペース王子様 *35* ページ45

「〜♪〜♪〜♪」

今日は慧くんのお家にお昼を作りに来てます！
お昼は慧くんがオムライスが食べたいと言うのでオムライスに♪

気づいたら後ろから慧くんに抱きしめられていて、慧くんが肩に頭を乗せるから耳元で慧くんの声が聞こえてくすぐったい。


『ねー、まだ？』


「お腹空いたよね。もう少し待ってて？」


『お腹も空いたけど(人1)不足。』


「へっ！？///////」


『久しぶりにデートだし、早くイチャイチャしたい』


ぶーっと頬を膨らませて喋る慧くんが愛おしくって早くイチャイチャしたい衝動に駆られる。


「私も早くイチャイチャしたいから頑張るね？」


『うん。早くね？』


「わ、分かった///お料理出来ないからもう少しだけあっちで待っててくれる？」


『ん。分かった』


離れてくれた慧くんに感謝しながらぱぱっと作る。
その間も慧くんはソファからじーっと見ていて緊張。(笑)


「出来たよー！」


『おっ！(人1)が作ったご飯ご飯〜♪』


自作の歌を歌いながら小走りでテーブルまで来る慧くんはわんちゃんみたいで自然に頬が緩む。


「よし！じゃあ、食べよっか？」


『ん？オムライスケチャップかかってないよ？』


「あ、それは慧くんが好きなケチャップの量分からなかったから…」


『もー、そうじゃなくて！量とか何でもいいの！もーじ！書いて欲しい！』


「えっ！？良いけど…何て書いて欲しいの？」


『んー、そうだなー』


何て考え込んだ後、いたずらっ子のような目でニヤニヤしながら


『あっ、じゃあ慧ダーリン愛してる♡って書いて？ﾆﾔﾘ』


「へっ！？む、無理だよ！恥ずかしい///////」


『俺(人1)に書いて欲しいなー？ｳﾙｳﾙ』


ど、どうしよう？///////
慧ダーリンなんて…あっ！じゃあ…

ケチャップを手に持ってサラサラっとオムライスに文字を書く。


「こ、これでどうかな？///////」


『っ///////』

私が書いたのは「けいくんあいしてる♡ダーリンはけっこんしたらかくね」です///////
ちょっと文字小さくなったけど…上出来？

「慧くん…？やっぱりこれじゃダメか…んっ！」

ちゅっ

『もう、ほんと可愛すぎ。じゃあ早く結婚しないとね？』

なんて言いながら笑う慧くんと
甘い甘い時間を過ごしました…。


ーあずさよりー
1900hitありがとうございます！♡
2000hit目前！ドキドキ…
これからも頑張りますのでよろしくお願いします！♡

2015.9.5 白米王子様#あずさ

ー2000hit記念 次回新お話予告＋○○お○○？(笑)ー→←マイペース王子様 *34*

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